indoな日々
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親友からの年賀メール
高校時代からの親友からの年賀メッセージ の中の一言「好きな事や頑張ってきた事を手放しちゃだめだぞ。 持つべきものはやっぱり友だと思う。いろいろな意味で葛藤した2010年なんやかんやいいながら まだ2011年もインドのカオスと戦っています(笑) 2010年は、私...
高校時代からの親友からの年賀メッセージ の中の一言
「好きな事や頑張ってきた事を手放しちゃだめだぞ。
持つべきものはやっぱり友だと思う。
いろいろな意味で葛藤した2010年なんやかんやいいながら
まだ2011年もインドのカオスと戦っています(笑)
2010年は、私にとって いろいろな物から逃げていた年でした。「若さは馬鹿さだ!!」と豪語していた時代が嘘のように、新しい物に対する変化を恐れ、今更ながら敷かれたレールを走る列車に乗り込みしがみつき、なんとか軌道修正したようにも思っていましたが、案の定、私が選んだ列車の走る人生というレールは、まっすぐではなかったらしく、列車ごと脱線してしまったようです。
遠く日本で、時々電話で話すしかなかった親友は、そんな私のドタバタ振りを心配してくれていたのだと思います。
好きだった写真も、昨年はメモリーカードがいっぱいになる程撮ることもなく一度もPCにデーターを写さなかったなんて。。。。。
「書く」という事からも逃げていた年になってしまいました。
「書く」だけじゃなくて「人」や「社会」との接触を極力最低限に抑え、(生活があるので最低限の生活はしていましたが)せっかく連絡を取ってくださった方々に、返信などもせずある意味 一種の引き懲り状態になっていたような気がします。
というわけで 不義理をしてしまった方々本当にごめんなさい。
時間が空いてしまってからの返信は、かなり勇気いりますが、これから少しづつ返信させていただきます。
そして 2011年はもう自分の気持ちに正直に心に余裕を持った生き方をしたいなって
(って書くと大げさだけど)
旅行もするべ
写真も撮るべ
そして何よりも 少しづつ書いていくべ
てな訳で
(題名改め Indo 愚痴愚痴な日々じゃなくて)
Indoな日々 ここに復活いたします!!
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わたくしごと
2011-01-03T03:36:00+09:00
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1年ぶりの日本上陸♪♪
約1年ぶりに帰国いたしました。今回もVISA書き換えのため長かった今年の1年。興奮しすぎデリーの空港に、はやく着きすぎてしまい、思わず日本の友達に電話をかけまくってしまったり飛行機のサテライトのマップに、飛行機のマークの先端が、九州に触れた瞬間到着時間...
約1年ぶりに帰国いたしました。
今回もVISA書き換えのため
長かった今年の1年。
興奮しすぎデリーの空港に、はやく着きすぎてしまい、思わず日本の友達に
電話をかけまくってしまったり
飛行機のサテライトのマップに、飛行機のマークの先端が、九州に触れた瞬間
到着時間2時間前にもかかわらず「あ 私日本の上陸を飛んでいるのね」と
思った瞬間、つぅーっと 涙が頬に。。。。
などなど興奮しております。
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日本での出来事
2009-10-17T17:53:00+09:00
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あっという間の一年
なんとインドの子どもが日本のアニメに釘付け!!(これにも びっくり!!写真と本文全く関係ありません。)
あっという間の1年。
2008年私的 重大ニュースベスト5の発表!!
No5.心機一転 転職 のはずが。。。。
今年の1月付けで、同じデリーで、です...
なんとインドの子どもが日本のアニメに釘付け!!(これにも びっくり!!写真と本文全く関係ありません。)
あっという間の1年。
2008年私的 重大ニュースベスト5の発表!!
No5.心機一転 転職 のはずが。。。。
今年の1月付けで、同じデリーで、ですが転職いたしました。
環境どころか、職種も全く違う 1からの出直し。
右も左も分からないまま 突っ走った1年と合いなりました。
精神的にもかなりキツかったなあ〜
友人からは「君は不幸体質なんだよ。不幸が好きで 意識的にせよ
無意識にせよ、そっちの方向へ自分で走りだすんだって」
などとまあ、「血も涙もないのか お前!!」と、言いたくなる
図星な事を言われてしまうほど、すべてが空回り。
一生懸命、頑張ってはいたものの全てが思わぬ方向へ進みだして
しまうなど、本当に反省の1年でした。
No4.インドの新聞Page3に写真が載る!!
友人から「ガザルのコンサートがあるからどう?」とのお誘いに
せっかくなので是非。と お邪魔させていただいたら、なんとその
コンサート会場に数人のカメラマンが演奏者じゃなくて、集った
方々のお写真を撮っていて
写真を撮るのは好きだけれど、撮られるのが大きらいな私。
観客ばかり撮るカメラマンを見て、ひょっとしたらPage3のカメラマン
かもと、思ってはみたものの、お酒が入っていたせいもあり、どうせ私
が撮られてもその写真、新聞載るわけないし(容姿にコンプレックス有)
と、半ば自棄になって応じた撮影だったのですが。。。。。
名前入りでばっちり載ってしまいました。
いやあ 恥ずかしいやら ちょっぴり嬉しいやら。
自分のミーハーぶりに 我ながらお口あんぐり。
犯罪でも起こさない限り、顔写真が新聞に載る機会なんてない訳だし
しかもインドの新聞。
一生の思い出となりました。
No3.知人のTaxi Driverが無罪判決により釈放
知人のタクシー運転手さん。2年以上も殺人の容疑者として刑務所に入って
いましたが、裁判にて疑いが晴れ 11月に釈放されました。
但し、原告側が上告したため(最高裁判所によって、その上告が却下されない限り)、インドの最高裁判所にて、5年から6年後(順番待ちのため)に争われるとの事。
この事件は、私の人間不信を増長させた事件。
誰もが彼の人柄を知って、無罪を知って(犯罪があったと言われる時間
のアリバイがあるにも関わらず、警察に関わるのが嫌で誰も法廷で証言
してくれなかった。。。。)
トラブルに巻き込まれたとき。無罪の罪で投獄されたとき
気が付いたら自分の周りに誰も。。。。。
なんて 悲しすぎる。
彼のために何も出来ず、騒ぐことしか出来なかった自分の力不足も
合わせて現実の厳しさを学ばせてもらいました。
それにしても5年から6年後って すごく長くないですかねぇ〜
順番待ちの間は、娑婆で普通に生活が出来るそうです。
No2.ムンバイ テロ 11月26日
No1.デリー テロ 9月13日
今年の重大ニュースは、やっぱりデリーとムンバイのテロですかね。
デリーの爆弾テロでは、オフィスの側に爆弾が仕掛けられ、その爆音
と揺れを体感し、帰宅したくても、自宅近くのマーケットでも爆弾が
爆発。 「私はどこに帰ったらいいの?」 というパニックになった
ことは、忘れらない体験。
ムンバイのテロでは、テロ翌日 朝のフライトでムンバイへ行く予定が
あり、その日は午後以降時間に余裕があったので、憧れのタージホテル
で、ゆっくりお茶でも るるるるる♪ な〜んて思っていたので、
(昔も今も、泊まる事が出来ないのが残念 ぐすん)
1日ずれていたら被害者になっていたかも、なんて背筋がぞおーと
寒くなる思いをしました。
おかげで翌朝から、飛行機・ホテルの予約取り消し作業やらで
ひっちゃかめっちゃか。
直接的な被害は、免れたものの。間接的な被害は、ばっちりと
被りました。
と、駆け足で2008年を振り返って見ましたが、あっという間のわり
には、結構いろいろあった年だったようです。(←他人事かい?)
来年はもっと自己管理をして充実した年にしたいなあ〜と思っております。
良いお年を!!
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わたくしごと
2008-12-31T00:00:35+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=680859
驚いたのなんのって!!
「ボォ〜ン」という爆発音とともに、ガタッと一瞬
地面が揺れて、「これは何かあったな」とあわてて
9階のビルの窓から外を見ると、爆音に驚いた鳥たちが
右に左に群れになって、灰色の厚い雲に覆われた空に
舞い上がり、階下をみると人々が音がした方に向かって
...
「ボォ〜ン」という爆発音とともに、ガタッと一瞬
地面が揺れて、「これは何かあったな」とあわてて
9階のビルの窓から外を見ると、爆音に驚いた鳥たちが
右に左に群れになって、灰色の厚い雲に覆われた空に
舞い上がり、階下をみると人々が音がした方に向かって
走り出している様子がわかりました。
そしてまもなくサイレンを鳴らしながらパトカーや救急車
と思われる車が爆発現場に向かって走っていきました。
今回の連続爆弾テロの現場のひとつは、私のいたビルと
目と鼻の先。
つい2時間前には、購入したばかりの金庫を持って、爆弾が
しかけられたその場所をオートリキシャーで横切ったばっかり。
私が横切ったその時には、時限爆弾はしかけられていた
のでしょうか?
金庫をかかえて、事件に遭遇していたら、まちがえて犯人
に、されかねない状況。インドで一生刑務所暮らし?まちがって
死刑になんてされたらなんて考えると、本当に怖くて怖くて
背筋がぞおっとします。
2005年に起きた、爆弾テロの時も私の生活圏内で起こった
出来事だったので、震え上がるような思いをしましたが
今回は、毎日通るその場所で爆音まで聞いてしまうと
頭が真っ白に。
外にいるよりも、建物の中で待機していた方が安全だと
考え待機しようとしましたが、1時間もしないうちに、
セキュリティの理由でビルが閉鎖に。
泣く泣く家路につきましたが、なかなかオートリキシャー
も車も拾えません。
どのルートを使っても、ヒンドゥ教のお寺があったり、人が
集まりそうなマーケットを通ったりと安全なルートが思い
浮かびません。
一人歩きの心細さと、変にうわずった気持ちを抑えるためにも
誰かの声が聞きたくて、思わず日本にいる家族に電話をかけ
心配をかけてしまう始末。
一通り、ニュースレポーターの口調を真似して状況を説明
し終え、しばらく歩くと、いつも見慣れた映画館の周りに
警察官がロープを張り、中から人々が出てくるところに遭遇。
インターネットを利用して集めた情報の中には、この映画館
について何も報道されていなかったので
「私同様、セキュリティの関係で映画館が閉鎖されたんだな
映画をみていたのに気の毒だなあ」
などと、ちらっと見ながら、その時は通り過ぎて行ったのですが
自宅についてびっくり。
その映画館でも爆弾が発見され、幸い爆発前に爆弾が処理された
とか。
ニュースでは、さっきまでいた場所が映し出され、その
周りには、警察官や報道車や大勢の人たちで、ごった返して
いました。 またも、よもやのニヤミス。
今夜は眠れそうにもありません。
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インドな日々
2008-09-13T11:52:00+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=661517
お口あんぐり!!
インドに来てよく思うことは、日本の義務教育制度がいかに
すばらしい制度であるかということ。
オフィスのチョキダール(門番)くんは、人は悪くない
けれど、きちんとお使いができない。平気で嘘をつく。
お金をちょろまかす。
人は悪くないんだけど。。。...
インドに来てよく思うことは、日本の義務教育制度がいかに
すばらしい制度であるかということ。
オフィスのチョキダール(門番)くんは、人は悪くない
けれど、きちんとお使いができない。平気で嘘をつく。
お金をちょろまかす。
人は悪くないんだけど。。。。。。
平気で嘘をつく。お金をちょろまかす。
あれ?矛盾していないかい?
人は悪くないんだけど。。。。。。
お金を。。。。 ←しつこい(笑)
先日も、レシートとお釣りの金額が合わないので、激怒
をしたところ
「お店の人が渡したままもらってきた」
「間違えたのは、お店の人のせいだあああ」
と 言い訳にもならない言い訳をするので
「頭あるの?」
「口はあるの?」
「あんたインド人でしょう?」
「少しは考えてお使いしなさい」
と、いつもの調子で、ネチネチと小言を言っても、
チョキくん納得のいかないような顔をしているので、買って
きた商品の値段をひとつひとつ紙に書かせて計算させたところ
で気がついた
ひょっとして このチョキくん足し算と引き算の計算が
まともに出来ないのでは?
数字というものに対する感覚というか感度が少し鈍いの
ではないか?
本人は、嘘をついているつもりは、少なくてもお金をちょろ
まかしている気は、全くないのではないか?
(まあ、言い訳にもならない、すぐばれるような嘘はつくけど)
そういえばチョキくんに年齢を尋ねても 返ってくるのは
いつでも「32歳」
数年前に発行された身分証明書を見ると年齢の欄には32歳と
記されているし、もしや?
と、あわてて3桁の足し算と引き算を10問紙に書き、時間を
与えてテストさせたところ、なんと 10問中5問が 不正解。
いやあ〜びっくりしたのなんのって。
思わずお口があんぐり。
思い込みとは怖いもので、無実の彼を(無実とも言い難いん
だけど)ねちねち叱り続けていたことが判明。
いやあ、彼には申し訳なかったけれど、それにしても
足し算や引き算が、まともに出来なくて、よく今まで生活して
きたよな〜
彼にとっては、訳の分からない小言を よく耐えてきて
くれたな〜
ハンガーストライキやデモンストレーション
いつも先頭にたって、暑い中、強い日差しを受けながら行動
するのは、何も分からないまま連れて来られた人々たち。
そういえば、チョキくんも熱く熱くソニア・ガンジーについて
語っていたっけ。
ちょっと話を聞いてみると中身がありそうで、人の受け売りで
自分の言葉じゃないから、やっぱり薄っぺらくて矛盾してい
たっけ。
政治のことなんて、ちっとも分からない上に興味のない私に
比べれば、純粋に自分の生活を良くしようと取り組んでいる
彼の姿は、賞賛に値するかもしれないけれど。。。。。
でも、ただただ 一部の人の思惑に動かされているだけとも
いえるし。。。。
申し訳ないなという気持ち反面。これから彼とどう向き合って
いこうかという気持ち反面。
頭を抱える出来事になりました。
小学生用の算数のドリルでも買って、彼にやって少しでも
頭の働きを活発にしてもらおうかいなあ〜
はあ〜
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インドな日々
2008-06-15T02:56:05+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=661289
あぢぃ!!
自他共に認める内弁慶の私の被害者は、会社にいるチョキダール
(門番)くんだと思います。
内心、申し訳ないな〜 と思いつつ
ついつい 八つ当たりをしてしまう。本当にごめんなさい。
でも、このチョキダールくん
ヒジュラさんがきたら 有無も言わずオ...
自他共に認める内弁慶の私の被害者は、会社にいるチョキダール
(門番)くんだと思います。
内心、申し訳ないな〜 と思いつつ
ついつい 八つ当たりをしてしまう。本当にごめんなさい。
でも、このチョキダールくん
ヒジュラさんがきたら 有無も言わずオフィス内にお通しちゃうし
(男性なのに女性の格好をしている人たち)
ババジ(お坊さん)が来たら、拝み倒してオフィス内に入れちゃうし
ヒジュラさんも、ババジさんもお心づけが目当てなだけで、
とっても迷惑な存在。
それを十二分に知っているのか 知らないのか
(ただ天然?っていう噂が)
仕事でカリカリしているときに限って、大声で携帯電話で
話し始めるは、うつらうつら居眠りしているわで
彼を見ると 私のフランストレーションは、たまりに たまって
そんな時彼に、お使いを頼むと
「僕はそこへ行ったことがないから。。。。行けません。」
なんて 返事するものだから
どか〜ん!! と 相成るわけです。
「口はないの?」
「頭はないの?」
「あんたインド人じゃないの?=言葉通じるでしょう」
と 大目玉を落とされても
神妙そうな顔をしているのは30秒。お小言聞いている最中
に欠伸はするはで、まったく馬の耳に念仏状態。
自分でも嫌だなあって 思うほどネチネチネチネチ
買い物を頼んでも、頼んだものとは全く違うものをご購入
してくる場合もあり、それを咎めると平気な顔をして嘘をつく。
お前は幼稚園生かあ!! いやそれ以下だ!!怒 怒 怒
なんとそんな頼りない彼に「愛人」がいることが発覚。
(奥さんの方が実入りが良く、朝ごはんを作ってもらえない
らしい。)
「未亡人の面倒を見ているだけだよ」というのが彼の弁
ただし 話をよく聞いてみると
その愛人もチョキくんより稼いでいるらしい。
じゃかあしい!!何が面倒みているだああああ 怒
このチョキくん どうやら ヒモの才能があるらしく
そういやあ、こんなに働いてないのに、こんなに仕事出来ない?
してない? のに、愛想だけでオフィスに座り続けているもんなあ〜
実は あなどれない兵だったりして。。。。
この年になって 愛人どころか、本命彼氏もない あたしゃ
負けたよ 君に
てなわけで 今日も私の怒声がオフィス内に響くのでありました。
ちょっとぐらい八つ当たりしても 許されるよね。きっと ねね。
ちゃんちゃん♪
最近、チョキくんの私に対する態度がちと余所余所しく
ちょっと締めすぎたかと反省している 今日この頃。
この場を借りて 彼にお詫びします。 ごめんなさい。
でも ちゃんと働いてね!!
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インドな日々
2008-06-14T04:27:13+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=661288
ひさびさに。。。。
↑彼女は大きな瞳で誰と話しているのかな?
ひさびさに、なんとなく書いてみたくなりました。
ちょっぴり おセンチな気分です。
職場が変わり、追い立てられるような毎日で、気がついたら
もう6月。
お引越し宣言の後、お引越し先を見つけ、プログを立ち上げ
...
↑彼女は大きな瞳で誰と話しているのかな?
ひさびさに、なんとなく書いてみたくなりました。
ちょっぴり おセンチな気分です。
職場が変わり、追い立てられるような毎日で、気がついたら
もう6月。
お引越し宣言の後、お引越し先を見つけ、プログを立ち上げ
たにもかかわらず、なんとなく書く気になれなくて。。。
やっぱり、ここが一番落ち着くのかな?
相変わらず インドでドタバタとしています。
時々自分のブログ(これ)を読み返して、笑ってみたり
泣いてみたり、3年前から私自身はちっとも成長しておりません。
つい去年の12月までは、事務職でTホテルにあるオフィスで
働いていましたが、同じ年頃の人で、5スターホテルに泊まる
人たちと比べて(現地採用で給料も低いってこともあり)
自分を意味もなく卑下していましたが、なんと今では出張で
5スターホテルをご利用する身分になりました。
会社が変わっただけで、中身はちっとも変わっていないのに、
なんだか不思議な気分。
つまらない事で自分を卑下していたな と反省しつつ
(お仕事だから利用出来るのであって、プライベートでは。。。)
とある人から相談の電話を受けて
彼女の気持ちが十二分に理解できて それでも何にも出来ない
非力な自分に
そして彼女をそんな目に合わせた環境に
憤りを感じつつ
相変わらず 成長していない自分に
反省しつつ
複雑な心境なまま、眠ることもできず ブログで愚痴ってます。
やっぱり成長ないなあ。私ってば(笑)
そろそろ 心の中で勝手にがんじがらめにしていた思い込みで
築いてしまった重荷や、しがらみから自分を解き放ち
また ぼちぼち ぼちぼち ブログ書き始めようかな なんて
考えている 今日この頃です!!
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わたくしごと
2008-06-14T00:50:12+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=626492
indoな日々
なんで私はいつも波乱万丈な生活を送っているのかしら?
昨年こそは きっと落ち着いて生活できるわ なんて思っ
ていたのに9月に入って大波乱。
だから人生面白いのよね。
インド撤退を視野に入れていろいろ考えたけれど、結局
自分の頭の中での結論がでず、ま...
昨年こそは きっと落ち着いて生活できるわ なんて思っ
ていたのに9月に入って大波乱。
だから人生面白いのよね。
インド撤退を視野に入れていろいろ考えたけれど、結局
自分の頭の中での結論がでず、まるで一本の藁の穂に
すがるかのように見事にインドへカムバック
私はインドを捨てることも出来なかったし、
インドも私を見捨てなかったわ。
良かったのだろうか?
私の心の闇は、まだまだ解決しそうもありません。
新しい職場へ移って、気持ちを一心。
古いしがらみを ばっさりと切りたいと思い
ブログのお引越しを思いつきました。
女性は恋が終わると髪を切る。
なんか それに似た心境とでもいうのかしら?
このブログって 日本にいる友達に「私は元気だからね」
「インドでこんな面白い体験したよ」「インドってこんな
素敵なところだよ」「インドってここが変だよ」っていう
手紙代わりに書いたのがきっかけで
だからこそかなり正直に内面的なことも書いて来たのだけ
れど、なんかあまりにも多くの人に知れ渡ってしまい。。。。。
様々な問題を昨年後半抱えた私は、ちょっとばかり
インド人恐怖症がパワーアップして+人間恐怖症
(誰も信じられない病)にかかってしまい+体調を崩し
+多くの別れがあり。
ひさびさに日本に帰った際にご連絡いただいた方々と
会いたいって思ってはいたものの。。。。。
楽しみにしていた京都もお預け
メール返事だせなかったり、お電話いただいたままそのままに
なっちゃったり 本当にごめんなさい
インドに帰ってきて、日々バトルの中、インドの優しい(一部の?)
人たちに助けられて生活をしています。
あれだけ悪口を書いてきた(愛の鞭?)Tホテルズ メンバーとも
友達として 個人的に いまだにすごく助けられてるし それだけ
でも6年間無駄じゃなかったわぁ
いやあ ひとり淋しく誕生日を過ごすのが嫌だったので、
知人にお昼を強引に誘っちゃったり
Tホテルズタクシーの運ちゃんからお誕生日おめでとうの電話を
もらってすごく嬉しかったり。
(彼は私にウォッカをプレゼントしてくれるそうです。本当か?
まだもらってないけれど。飲んじゃってないか おいらの分?)
殺人容疑(←冤罪と誰もが信じている)でつかまちゃった
ドライバーくんの事だけが、心残りで(インド撤退するつもり
だったから)黒髪を引かれる思いでインドを離れたんだけれど、
彼は1ヶ月の保釈を得て ちょっとだけ娑婆に出てこれたし
(ちょっと痩せてはいたけれど 元気そうだったから一安心 )
ヒマーチャル プラデッシュのゲストハウスのおじさんとは
いまだに交流があり 本当に土地くれそうだし。
ゲストハウスでも開くか?
新しい職場のチョキダール(警備員)くんは、私が毎朝ご飯を
食べないことを知ると パランタ1枚(インド風パンケーキって感じかな?)を恵んでくれるし。調子に乗った私がアルパランタ(お芋入りのパンケーキ)が欲しいと言ったら
「贅沢言うな!!」って 怒られちゃったり(涙)
いいのか? 威厳がないぞお 私ってば
と 相変わらず何の成長もなく indoな日々をすごしております。
またどこかで皆様にお会いできることを楽しみにしつつ
新しいIndoな日々の幕開けです。
長い間 本当に有難うございました。
インドにお越しの際はご一報ください。
未枝
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インドな日々
2008-01-30T16:02:08+09:00
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mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=614506
あっ!という間の2週間
帰国してから
あっ!という間の2週間
何をしたという訳でもないのに、気がついたら2週間
すぎていました。
日本はいい国だあ〜
私のひねくれた性格が災いして なぜかインドカレー
ばっかり食べているのは気のせいでしょうか?
家の近くのインド食材店を見...
帰国してから
あっ!という間の2週間
何をしたという訳でもないのに、気がついたら2週間
すぎていました。
日本はいい国だあ〜
私のひねくれた性格が災いして なぜかインドカレー
ばっかり食べているのは気のせいでしょうか?
家の近くのインド食材店を見つけ、すでに常連になっているっていう
噂が どきどきどき
先日、知人を誘って ノスタルジーに浸るお散歩を敢行
高田馬場から日本橋(地下鉄東西線で7駅程度)をカメラ
片手に歩き
途中でカチャリ
カチャリ
カチャリ
写真を撮ったり(案外東京って絵になる場所あるんだねえ しばらく
ぶりの日本だから 外国から来た人の視線で東京見ていたのかな?)
平将門さまの首塚でお参りしたり、とても楽しい散策になりました。
将門さまの首塚でホームレスの方がお供えされていたお酒を盗み飲み
していたのだけれど 大丈夫だろうか?
弱きを助け強気をくじく 将門さまだから きっとお怒りにならない
よね。どきどき
バーゲンセールの会場でのおばさん達のパワーに圧倒されたり
(開店と同時になだれ込み、目指す本日の目玉商品コーナーへ殺到。
サイズなどを確かめもせずにとにかく商品を手にしたあとは、端の
方でサイズチェックおよび同じように、とにかく商品を手にした人
たちとのサイズ交換会 インド人よりもすごすぎる
ジャパニーズおばちゃんパワー)
なにはともあれ 日本の生活に順応しつつあります。
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日本での出来事
2007-12-13T21:02:35+09:00
mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=611127
帰国しましたあ!!!
最後はドタバタ、空回りの毎日で 帰国準備が思うように
すすまず、出発5分前まで 髪を振り乱し、パッキングを
し続け、大家さんに鍵を渡し、お願いしていたタクシーに
乗り込みなんとかぎりぎりセーフでやって来た空港。
JAL便ゲート前。
明らかにここの一角...
最後はドタバタ、空回りの毎日で 帰国準備が思うように
すすまず、出発5分前まで 髪を振り乱し、パッキングを
し続け、大家さんに鍵を渡し、お願いしていたタクシーに
乗り込みなんとかぎりぎりセーフでやって来た空港。
JAL便ゲート前。
明らかにここの一角のみ異様な雰囲気。
2年前に比べて、明らかにジャパニーズビジネスマンが増え
背広を着た人たちの人だかりが。。。。。
そんな雰囲気に圧倒されなんだが急に緊張?
日本のインドブームってこんなところからも伺えますね。
やっとこさ乗った飛行機で、ぐっすり寝るはずだったのに
興奮していたせいか一睡もできずに成田へご到着。
なにが悲しくてJAL便機内でインド映画と暴れん坊将軍見て
しまったのだろうか?(松平健が若かったあ。)
成田空港到着後も顔面蒼白の事態がああ!!
日本の空港なんだからATMぐらいあるだろう と
日本円を用意していなかった私は、空港で見つけたATM3台は
ご利用サービス時間外。うち1台はシャッター閉まってた(涙)
クレジットカードのキャッシングもご利用サービス時間外。
手元にわずかに残っている記念で持ち帰ったインドルピーを
日本円に両替したところで自宅までの電車賃まではたらず
(って、そもそも ルピー日本円に両替してくれるのだろう
か?)
ひょっとして ご利用が始まるまで2時間半 空港待機?
家に電話もできないし。おおおい。
外に出れば 何かしらATMがあるだろうと、ふらふら彷徨い
なんとかさATMを見つけ ご自宅に2年ぶりにもどるも
両親のマシンガントークに圧倒され
こっちが興奮しているのでマシンガントークしたいのに
いや おしゃべりなのはお血筋?
あっという間に 日本での1日は過ぎてしまったのです。
というわけで インドからドタバタを引きずり日本へ
帰ってきました。
てなわけで 関係者各位さま ご連絡いただいているのに
そのままになってしまってごめんなさい。
・母に携帯の使い方を教える。(本人いわく2年待ちらしいので)
・父がビデオデッキ詰まらせたビデオ抜く作業
・そもそも我が家インターネット使える環境ではないので
使えるようにする
などなどの作業が終わり次第 連絡します。
って これ書いている間に電話しろってか?
すみません。
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日本での出来事
2007-12-01T17:09:00+09:00
mie
JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=609008
【告知】帰国しま〜す!!〜ただいま準備中〜
mieは12月1日に日本に帰国します。
いやあ 長かったインド生活。2年ぶりの帰国です。
日本けえったら 飲みまっせぇ〜♪ てなわけで、メッセージ
先着10名さま 『mieさまをご馳走できる券』を発行します。
どしどし 応募ください。
な〜んて 冗談ですが。...
mieは12月1日に日本に帰国します。
いやあ 長かったインド生活。2年ぶりの帰国です。
日本けえったら 飲みまっせぇ〜♪ てなわけで、メッセージ
先着10名さま 『mieさまをご馳走できる券』を発行します。
どしどし 応募ください。
な〜んて 冗談ですが。(↑すっごく しかとされそうで怖い)
できたら「ポン酒」が飲める新宿あたりの場所で、是非是非一度
と言わず二度三度宴を設けてくださいまし。
12月後半には、押しかけ京都旅行なぞも、ちこっと企画して
おりまして(実現するといいなあ?)もう気分は日本モード。
私の大好きな落語一門の一門会が年末にあり、いやあ〜 一門会
一緒に行ってくれる人も募集中です。
一人でもいくけどさ!!やっぱり 終わったあと お茶しながら
あーでもない こーでもない と ぴーちく ぱーちく やりたい
じゃん。
前置きが長くなりましたが
どうせパスポートを更新するなら、こりゃ記念にインドで更新
しておこうと、本日、大使館へ行って参りました。
パスポートや運転免許を更新するときに重要なのは言うまでも
なく 写真。
いやあ 前のパスポートが10年物の赤パスポートの上に、修正
が入って「これって本当にmie?」って首を傾げたくなるような
素晴らしい出来の写真だったので、「今回も。。。。思いっき
り修正入れて」なんて考えていたのですが、ここはインド。
変に修正入れられたら逆効果?
しかもパスポートの写真はサイズが厳しくて、そのサイズ
どおりの写真が出来るかどうか分からない?
という訳で、高級マーケットで有名なKマーケットの知る人ぞ知る
Fフォトというお店に定規持参で行って参りました。
(↑この店すっごく感じがいいお店。カメラ仲間から教えてもら
ったお店で、カメラを購入するまえに3日間ぐらい試しに使わせ
てもらう事も可能らしい)
写真を撮る前から、「あちきの国はすごくうるさいから」と定規
を見せ、外務省のwebサイトのプリントアウトした紙を持参して
ギャースカ ブースカ
お店の人の「コイ・ナヒーン(ノープロブレム)」攻撃に
「あんたね失敗したら作り直しだからね」と渇を入れ
必要もないのに念のため4枚セットを3セット12枚の写真を手に
いざ大使館へ
ビザを取るときの苦労を考えると、きっとパスポート申請する
のも大変なんだとうなあ と覚悟を決めていたら
あら?らららら?
「申請用紙に見本を見ながらご記入ください。写真を貼るところ
があるので 貼ってください。」
と手渡されて申請書類にちょこちょこと書き込み。窓口へ
「じゃあ月曜日に取りに来てください。」って
たった5分で全てが終了してしまったんでありんす。
インド病もここまでくると笑えるかも。
信用できないって訳じゃないんだけれど、万万が一に備えての
備えが過剰になる癖がでてしまい。
あとから考えればインドであろうと、大使館は日本国だったのよね。
そういやあ、数年前タイへ行ったとき、ステンレスのお皿と
フォークとスプーンのセット持って行ったような。。。。
そしてもちろん全く使わなかったような。。。。。。
帰宅後、手元に残った写真を見て驚愕。
「いやあ サイズ気をつけろよ〜」という怨念とまでいかない
までも執念が漂う怒り顔。
しかも、写真撮影する前にダイエットして、美しいmie様に
なっている予定が、逆に最近激しくストレス太りで。。。。。
どうせ5年の青いパスポートだし。
どうせ すぐ苗字変わってパスポート作り直すはずだし。
という訳で告知
ただいま鋭意花婿募集中です。
なんだか5年後も同じ事言ってそうで怖い気がするのは
私だけでしょうか? とほほほほほほ
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インドな日々
2007-11-22T23:23:00+09:00
mie
JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=605221
あはははははぁ って。。。。。
外は真っ暗。(とはいえ、19時半ぐらいだったかな?)
自分のテリトリー外での遭難。(←ちと 大げさかいな
でも、南デリーは全く分かりません)
今歩いている方角も場所も全く分からずに、断られたオート
のおじさんに家路への方角だけ教えてもらいながらの帰り...
外は真っ暗。(とはいえ、19時半ぐらいだったかな?)
自分のテリトリー外での遭難。(←ちと 大げさかいな
でも、南デリーは全く分かりません)
今歩いている方角も場所も全く分からずに、断られたオート
のおじさんに家路への方角だけ教えてもらいながらの帰り道。
大通りなので、車通りはやけに多く、猛スピードで走り
抜ける。まさかここでヒッチハイクする訳にもいかず、
半分泣きたい気分になった時
ようやくタクシースタンドが見えてきた。
一度は通り過ぎようと思ったものの、順番待ちの運転手
が笑顔でおいでおいでと手招きをしてくれる。
まあ、場所ぐらいは把握する必要はあるだろうと
若いお兄ちゃんの笑顔に吸い寄せられるように、スタンドへ
お兄ちゃんと話せる距離までたどり着き、私が開口一番に
彼に聞いた質問は 「ここは何処?」
こんな車どおりの多い大通りをうら若き乙女(←おい!!
自分で突っ込みました。お許しを)が、テクテク歩いて
いたら不思議に思うだろうなあ。
しかもいきなり「ここは何処?」の質問だもん。
お兄ちゃんも、ちょっぴり面食らった様子だったけれど
すぐに笑顔にもどり
「ディフェンスコロニーだよ。何処行きたいの?」
と、聞いてきた。
「○◎△ナガールに行きたいんだけれど」
と、答えると
「タクシー乗っていくかい?」
との返事。タクシースタンドだもん当たり前の展開。
「タクシー乗りたいけれど、高いからオート探してるの
でも、見つからなくって」
と、答えると
「僕、車持ってるから無料でいいよ」
さすがに、無料で乗せてもらう訳にもいかないので
お断りすると、
「ここで待ってろ」
と、代わりにオート拾い始めてくれたのだ。
5分たっても、なかなかオートはつかまらない。
「つかまらないよお〜ぶーぶー」と、文句を言い始めた私に、
悠久の時間が流れる彼は「大丈夫、絶対つかまるから」と
頼もしいお返事。
なかなか、つかまらないオートを拾う間にお決まりの質問攻めに
「なんで この道歩いてたの?」
「買い物でもしたの? 何買ったの?」
めんどくさい質問に適当に答えながらしのいでいると
(すみません。オート拾っていただいているにも関わらず。。。)
「ところであんたどっから来たの?」
ついに来たかこの質問。
「日本」なんて答えたら、ダブルプライスを要求されたり
日本について質問攻めになったり、良い事がないので、
いつもなら「日本」なんて答えない、というか答えた事が
なかったにも関わらず、オートを探して歩き疲れたせいか、
おもわず素直に
「ジャパン」
と、答え シマッタって思っていたら
「あははははっはは ジャパンか。ところで 何処?
ダージリン?それともネパールかい」
あれ?あれれれれれ?
ジャパンって冗談で言ったと思われた?
ダージリンに住んでいる人たちもネパールのひとたちも
モンゴロイド系の顔をしている人が多いので、私のような
顔をしている人が数多くいるのは事実は事実だけれど
やっぱり、どこか雰囲気が違うような気が。。。。。
3年ぶりに知人宅に遊びへ行った帰り道。いつもよりは
気をつけてお洒落していたつもりだったのに。。。。
めったにしないお化粧だってしていたような。口紅だっ
てぬっていたような。。。
あ、知人宅でたくさんお昼ごはん(別名クリシュナご飯)
食べたような。なんか、御代わりたくさんしてチャパティ
何枚食べたか覚えてないぐらい食べたあと、口紅ぬりなお
してない。。。
頭の中がパニックになりながらも
「だからジャパ二だって ほらヒンディーちょっとちょっとね」
と、再度答えたら
「はいはい分かった分かった。君はジャパンから来たんだね
わかったから。ったく あははははは だったら俺はアメリカだ」
え?全然信じられていない。ひょっとして。
別の話題に移ってすぐ、お兄ちゃんが言ったとおり、なんとか
オートリキシャーが見つかり、無事に帰宅する事ができました。
それにしても、気のいいお兄ちゃん。
本能的にこのお兄ちゃんは危害を加えるような悪い人ではない
と思っていたからこそ、いろいろとお話したりしていたものの。
きっとお兄ちゃんのタクシー乗っていたら、本当に無料でしかも
安全に帰れたのかな〜なんて
オートリキシャーの中で、ちょっぴり損をした気分に
っていうか、こんな発想する事自体 もう日本人離れなのかな?
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インドな日々
2007-11-09T01:08:34+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=605034
視野の限界?
ヒマーチャル・プラデッシュへ行った時、えらくゲストハウス
のオーナーに気に入られ、ご家族と一緒にハイキングへ連れて
行ってもらった。
「ここは全部僕の土地なんだ。」と鼻をふくらましながら
立ち止まり立ち止まり風景を見せてくれたけれど、ここが
彼の土...
ヒマーチャル・プラデッシュへ行った時、えらくゲストハウス
のオーナーに気に入られ、ご家族と一緒にハイキングへ連れて
行ってもらった。
「ここは全部僕の土地なんだ。」と鼻をふくらましながら
立ち止まり立ち止まり風景を見せてくれたけれど、ここが
彼の土地であろうと誰の土地であろうと、そんな事はどう
でもいい。ただただその美しさに驚いた。
自然いっぱいのその土地を歩くのは一苦労。石が敷き詰めら
れた道ともいえない道や、ただ踏みならされて出来た、幅の
狭いその土の道を歩くのは、足下をしっかり見ていても、
バランスを崩したり、つまずいたりして転びそうになる。
風景など楽しむ余裕なんてない。
松の葉が靴底から足の裏に刺さってしまったりした。
自分はこんなにも美しい場所にいるのに、それが満喫できない
状況に歯がゆい思いをした。
南デリーに住む知人宅からの帰り道、ちょっとお買い物に
よったマーケット。ディワリー前の最後の日曜日だけあって
ものすごい人手。人々の浮かれたムードに包まれ、私の気持ち
までも、そわそわ。気がついたら外が真っ暗になっていた。
まずい。。。。
夜になると、家路を急ぐオートリキシャーの親父たちは
自分の家の方角のお客をなんとか捕まえようとする。
我が家は北西。まるっきり反対方向。
オートがつかまらない。人々が集まるマーケットの入り口で
拾うのを断念し大通りに出て、我が家に向かって歩きながら
オートを捕まえる事にした。
それでも、なかなかつかまらない。
「ヒチャ グジュ ヒチャ」
歩きながら感じた不思議な足の感触。
あ。これはヒマーチャルで感じた土の上を歩く感覚だ。
ひさびさに気持ちいい。なんだかずっと歩いていたい気分
になってきた。
そのまま5分ぐらい歩き続けただろうか、ふと気がついた
「ちょと待て。ここはアスファルトの道でなかったかい?」
慌てて足下を見てみたら、ペンキ塗り立てならぬ、アスファルト
塗りたて状態。
その道を、気分良く5分も歩き続けてしまったのだ。
オートリキシャー拾いに気をとらわれて、自分が歩いている場所を
確認しなかったのだ。
ラジャパトナガールからディフェンスフライオーバーマーケットに
向かう大通り、もちろんもう一度アスファルト塗ってくれると思うけ
れど、万万が一 アスファルトに固められた足型が転々と残っていたら
間違いなく 犯人は私です。
ごめんよ〜 デリー政府の人たち デリー市民よ
君たちの税金を無駄に使わせることになってしまった。
いやあ〜 何事にも視野を大きくもたないといけない
と学んだ晩になった。
そういえば、ヒマーチャルの土地 くれるっていう話どうなった
のかな?
今晩あたり電話してみようかな?
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インドな日々
2007-11-08T12:04:53+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=604304
プライドとキャベツの思い出
「守らなきゃいけないプライドってあるんじゃないの?
最近のmieさんを見てると、あなたが何をやりたいのか
正直分からなくなってきた。プライドがない人間に人を
感動させるような仕事出来るわけないじゃん」
正直、ガツンって来た。
そして、やっぱり私は最...
「守らなきゃいけないプライドってあるんじゃないの?
最近のmieさんを見てると、あなたが何をやりたいのか
正直分からなくなってきた。プライドがない人間に人を
感動させるような仕事出来るわけないじゃん」
正直、ガツンって来た。
そして、やっぱり私は最高の友達を持っているとも
思った。
そして、ふと昔の思い出が頭をよぎった。
むか〜し むか〜し
父が会社を潰したとき(私ってば、ある時期まで
社長令嬢だったんですのよ うふっ)
とってもお腹がすいたのに、食べるものがなく
お好み焼きに入れるキャベツを買うか、タバコを
買うか迷った母は、タバコを選んだ。(両方買う
お金がなかったんですねえ)
まあ、母にしてみれば精神安定剤であるタバコを
必要としていたのだろうけれど、私にとっちゃあ
お昼に具(キャベツだけでも)のあるお好み焼き
が食べたかった訳で。。。。。
一食抜いたぐいらいでは、大した事もないだろう
との判断だったのだろうが、実際、その日の夕食
は何かしら食べたんだろうし(記憶がない。)
でも、忘れられない思い出でもあるし、二度と
こんな思いはしたくないと思ったことだけは覚え
ている。
だから、安定した生活というものの有難さが身に
しみついているんだろうなと思う。
だけど、この安定した生活のために、犠牲にして
来た事が多かったのではなかろうか。
激高化の父は「プライド」「正義」「仁義」なる
物を非常に大切にしていた節があり、おかげで
母と私が苦労した。
家具の差し押さえなんかも、何度が経験したこと
がある。
いやあ、テレビドラマなんかでは、家具ひとつ
ひとつにシールをペタペタ張ったりしてるけれど
(地域によって違うのかもしれないが)本当は
一覧表みたいのをペタって貼るだけ。係員の人の
温情で、たいていはその表をカレンダーの下などの
壁に貼って、隠してくださる。
初めてのときはすごく驚いて泣いてしまったが
回数こなせば、こんなの慣れっこ。係員の人にお茶を
入れるわ、本当は自分の家のクーラーなのに
「あ、これはマンションのクーラーです」
なんて答える知恵までついてしまった。
でもやっぱり、トラウマになってるんだなあ。
「mieさんて、いろいろ経験してるのに。まがんないよ
なあ〜。それだけは感心してるよ。」
との褒め言葉とも嫌味とも取れる言葉に
「まあ、根が単純だから。。。。」と答えたら
「見てて危ういよ。いつ壊れるか分からないぐらい繊細
なのに折れないから不思議だよ」との返事。
「プライドを捨ててるからじゃないかな?」
この私の一言が友人の火に油を注いでしまったらしい。
「あなた プライドなんか捨ててないじゃない。すっごく
傷ついてるじゃない。すっごく疲れてるじゃない。いい加減
目覚ましなさいよ。あなたらしさ あなたの良いところって
何よ。あなたしか出来ない物もってるでしょう。そんなあなた
が好きな友達をがっかりさせないでよ。もっと自信持ちなよ」
うーーーむ。
私にしか出来ない物っていうものがあるかどうかは
分からないけれど、最高の友達を持っている事だけは自信を
持っていいと思った瞬間だった。
時には、築きあげた物を壊してでも前に進まなきゃ
行けない時がある。
美辞麗句を並べ立てられたところで、踊らされず、物事の本質
を見抜く力だけはインド生活で十二分に培われたと思う。
というよりも、本能的に何かを感じるんだろうな?
「これ うさんくさいぞぉ〜っ」て
まずは、今の私に何が出来るか。私にしか出来ないものを探す
のは、ちょっと難しいけれど、私に何が出来るかなら見つけ
出せるような気がする。
そんな探し物を始めてみようと思う。
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わたくしごと
2007-11-06T01:59:04+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=603186
スマイル カロ(笑いなさい)
いつも乗るとブス〜っとして、愛想の悪いタクシードライバー
ドライバーさんとの相性が悪かったのかもしれないけれど、
あまりいつもブス〜ってしているので、乗るたびに
「スマイル カロ(笑いなさいよお)」
「スマイル カロ(笑いなさいよお)」
と、言い...
いつも乗るとブス〜っとして、愛想の悪いタクシードライバー
ドライバーさんとの相性が悪かったのかもしれないけれど、
あまりいつもブス〜ってしているので、乗るたびに
「スマイル カロ(笑いなさいよお)」
「スマイル カロ(笑いなさいよお)」
と、言い続けた。
職場がホテルの中にあったので、タクシーに乗る機会が多く
かつ玄関でホテルの人に、タクシーを呼んでもらうので
30人近くいるドライバーの中から相性のいいドライバーさん
を選ぶこともできない。
中には、玄関にタクシーが着きドライバーさんの顔を見て
がっかりしてしまうドライバーさんもいた。
彼もそんな中のひとりではいたものの、長い道を好んで
使おうとしたり、お金を誤魔化そうとしたりする事は
なかった。
(いやあ、信頼のおけないドライバーさんにあたると
道をチェックしていないといけないから、タクシーの
中で気を張り詰めていなければ、いけないんです(涙))
それでも、ブスーーーっとされていたら、気分が悪いの
で、口が酸っぱくなるほど 彼のタクシーに乗る度に
「スマイル カロ」を言い続けた。
そうすると不思議なもので、彼は私の顔を見るなり
苦笑いをするようになり、苦笑いをしはじめると
車の中での会話が弾むようになった。
そして、ついに
「今は、田舎から子どもと妻が来ているから
いい笑顔だろう」
「明日、妻と子どもが田舎に帰るから 今度から
は笑えないから」
「デリーの○○に部屋を買ったんだ。20年間以上
かけて貯めたお金がなくなっちゃったよ。俺の
人生なんだったんだろう。ちっぽけな箱のために
俺の20年あったんだろうか?」
なんて、話すようになった。
そんな彼から、本日、家への帰り道
「なんで悲しい顔をしてるの。なんで笑ってないの?」
と、逆に聞かれてしまった。
悲しい顔をしていたとは思わないけれど、最近ちと
お疲れ気味で、余裕がなかったのが顔にでてしまっ
ていたのかもしれない。
彼のその言葉に 涙が。。。。。
さすがにポロポロと流すわけにいかないので、一生懸命
泣かないようにこらえた。
いやあ 逆に「スマイル カロ」と注意されるとは。
彼のおかげで、ちょっと気分転換。
また馬鹿話をしながら家路へ タクシーを降りる頃には、
不思議と気分が軽くなっていた。
そんな彼とも、もうすぐ。。。。。。
(いかん。やっぱり悲しくなっちゃうよおおお〜)
スマイル スマイル
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インドな日々
2007-11-01T23:25:10+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=603001
日本のインド文化貢献?
(↑ワタシ インドウマレデスガ ニホン カラ キマシタ )
先月、インドではダシャラーのお祭りが、ありましたが
1ヶ月前ぐらいから ダシャラーの時に燃やされる悪魔
を模った、張りぼてが作られはじめます。
張りぼての中に、火薬がしこまれ、ラーマ神が放...
(↑ワタシ インドウマレデスガ ニホン カラ キマシタ )
先月、インドではダシャラーのお祭りが、ありましたが
1ヶ月前ぐらいから ダシャラーの時に燃やされる悪魔
を模った、張りぼてが作られはじめます。
張りぼての中に、火薬がしこまれ、ラーマ神が放った
火の矢が悪魔につくと パン パン バ〜ンものすごい迫力。
「いくら悪魔だって、こんな燃やされ方は ひど〜い」
と、涙声で訴えた知人もいるほどの勢いで一気に
燃え尽きます。
顔だけでも、大人の背よりも高い。どれだけ大きな
張りぼてが作られ、どのくらいの迫力があるかは
ご想像できると思いますが
張りぼてを作っている様子を見てみると
あれあれあれ?
張りぼてに使われている紙には、なんとカタカナが。。。。
日本から輸入された製品の袋が再利用されていたんです。
デリーメトロ(地下鉄)に、日本も貢献したことは有名
ですが、こんなお祭りの張りぼての裏方にまで。。。。
すごいぞ日本
ちなみにユーピロンとはボリガボネート樹皮(←なんじゃそりゃ)
お人形作りのおじちゃん達は、直接手で紙にのりをつけて
作っていましたが、毒性はないそうなので
ひとまず安心。よかった よかった
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インドな日々
2007-11-01T11:41:38+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=600629
6年という歳月
いやあ。最近私の周りは結婚ラッシュ。
私がインドに来たときに、初めて住んだ Bマーケット
N家の呪いのせいか、当時その家で青春を語り合った
妙齢(をちと過ぎた?)仲間は そろって 結婚して
いない。 うーーーむ。
N家当主にいたっては、離婚をされ...
いやあ。最近私の周りは結婚ラッシュ。
私がインドに来たときに、初めて住んだ Bマーケット
N家の呪いのせいか、当時その家で青春を語り合った
妙齢(をちと過ぎた?)仲間は そろって 結婚して
いない。 うーーーむ。
N家当主にいたっては、離婚をされたそうな。
やっぱり、何かあるのだろうか?
ナンダか(←分かる人には分かる。ちと洒落のつもり)
怖いぞN家の呪い(笑)
「人間皆平等」「頑張れば必ず報われる」精神を幼い時から
叩き込まれ、純粋にそれを信じて生きてきた私にとって
「人間不平等」「頑張っても報われない」「正義は勝つとは
限らない」などという、人生の辛さを学んだインド。
気がつけば6年過ぎていた。う〜む
いろいろ学んだな〜
笑顔の人が必ずしも心の中も笑っているとは限らないこと。
抗いきれない運命のような物があること。
パワーを持つものが最終的には勝つこと。
でも、やっぱり人の心を動かすのは、どれだけ
その人が真摯にそれに打ち込んでいるか。その打ち
込んでいる姿や情熱だということ。
私も少しは成長できたんじゃないかな。なんてちょっぴり
(いや 本当はたっぷり)思っています。
インド生活もラスト1ヶ月。
遣り残した事がありすぎて、すぐにでも帰る予定では
いるけれど ひとまず一区切り。
ある知人から「粘着質」と言われるほど 執着心の強い
(うざい?)私にとって、6年で作り上げたものを捨てるのは
断腸の思いでもあります。
ただ、体調を崩したり、自分の生活スタイルを立て直しを
するには ちょうど良いタイミングだったのではないかな。
恨み言もたくさんある。
だけど、いつまで愚痴愚痴しててもしょうがない。
結婚が決まったタクシー運ちゃんからの満面の笑顔の
報告に、ちょっぴりおセンチな気分に。
素敵な笑顔だったなあ〜
みんながみんな それぞれの幸せを掴んで
ハッピーになれれば いいなあ。
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インドな日々
2007-10-31T19:53:50+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=594491
だからインドはヤメラレナイ
↑照れかくしなのか、カメラを向けると。。。。。
さすがにインドに6年住んでいると
「彼氏がインド人なんでしょう?」
と聞かれることが多い。
まあ、一時期、彼氏がインド人だったて事はあったけれど
(大失恋しましたが(笑)←笑っていいのだろうか?)
基...
↑照れかくしなのか、カメラを向けると。。。。。
さすがにインドに6年住んでいると
「彼氏がインド人なんでしょう?」
と聞かれることが多い。
まあ、一時期、彼氏がインド人だったて事はあったけれど
(大失恋しましたが(笑)←笑っていいのだろうか?)
基本的には、ひとりでいる時間の方が(今もそうだけどさ)
多かったので、別に彼氏がインド人だからインドに長く
住んでいる訳でもない。
「なんでインドに来たの? きっかけは?」
なんていう質問には、
「いやあ 歌手のゴダイゴがガンダーラという曲で歌った
ユートピアを探しに来た」なんて答えてはいるけれど
実際にガンダーラ遺跡があったのは、アフガニスタンから
パキスタンにかけてであって、残念ながら今のインドには
ない。(悔しいからパキスタンに行って来たけどさ!!)
うーーーむ。
まあ、深く考えてインドに来た訳でもないし、きっかけは
何であれインドに落ち着いてしまい、6年間も住み続ける
うちに、自分の居場所をここに見つけてしまったからなん
だと思う。
いやあ よくもまあ、耐久生活に自分でも耐えているなあ
って関心するもんね。夏は45度近くあがるし、冬はかなり
冷え込むし、年を追うごとにもうそろそろ体力的な限界な
のかなあ、なんて 思うこともよくある。
でも、やっぱりインドから離れられない。
そんな理由のひとつは
人々の暖かさ 陽気さ(ラテン系?) なんだろうな って
思う。
いい意味でも悪い意味でも、純粋な人たちが多いのでは
ないかと思う。
音楽が聞こえれば、自然と体が揺れだし、ストレートに感情
を顕にするせいか、男性でもよく泣いている人をみかける。
とっても、ひょうきんで悪戯が大好きで
まあ、マーケットで出会う人たちは、子どもっぽいんだろう
なあ〜 どこか憎めないんだよなあ〜
↑歌声が聞こえてくるので振り向くと、リンゴ売りのおじちゃんが歌ってた。
私自身もまだまだ精神年齢は低く子どもだから、多分、気が
合うのかもしれないなあ〜
インドがヤメラレナイ理由って、実は、そんな単純なことなの
かもしれない、なんて思う今日この頃です。
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インドな日々
2007-10-04T05:23:53+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=593273
雨が降ったら会社を休もう Part 2
「マーム これから 文房具を届けにいきます。」
就業時間1時間前に文房具屋さんから電話がかかってきた。
この文房具屋さん どこかとぼけていて憎めない性格。
そのせいか、頼んでいた品を忘れたり、いつも何かやらか
してくれるのだが、その後のフォローも...
「マーム これから 文房具を届けにいきます。」
就業時間1時間前に文房具屋さんから電話がかかってきた。
この文房具屋さん どこかとぼけていて憎めない性格。
そのせいか、頼んでいた品を忘れたり、いつも何かやらか
してくれるのだが、その後のフォローもしっかりしている
(下っ端、配達係りの人が、その分煽りをくって、何往復
かさせられるはめになるのだけど、そんな下っ端の気持ち
なんてお構いなしなんだよねインドって)し、
お店の中での文房具の管理もしっかりしているので
(文房具の管理が悪いお店は埃が被った古い商品や書けな
いペンを売ったりする)緊急を用する買い物なんてめった
にしないので、贔屓にしている。
しかし待てど暮らせど配達されるべき文房具がやって来な
いのだ。
「う。おいら家に帰りたい。就業時間とっくに過ぎてるやんけ」
と、催促の電話をお店にしたところ
「マーム 雨が降ってきてるので。。。。配達に出た者が
どこかで雨宿りをしているのではないかと」
ふと外を見てみると、たしかに雨が降っている。電話が
かかってきたときは雨が降っていなかった。
「お店からここまで 交通手段は何を使ってるの?配達
の人は携帯持ってるならば 今どこか確かめて」
「マーム 今日はバイクがなかったので、自転車で配達
にいかせました。携帯は持っていってません。」
頭の中に、後ろに荷物をのせて 額に汗をかきながら、
キコキコと雨を気にしながら自転車をこいでいる配達
している人の姿が思い浮かんだ。
なんと 滑稽な。。。。(ごめんなさい)微笑ましくもある。
きっと雨なんて降るなんて思っていなかったからビニール
で商品をカバーしてるなんてことはないんだろうな。
どこかの木の下で雨がやむのを待っているのだろうか。
困ったなどうしよう。なんて灰色の空を見上げながら
ずぶ濡れになってしまっているんだろうな。
文房具屋さんの対応は対応で 本当はコンプレイン
しなきゃいけないのだろうけれど、コンプレインした
ところで、この文房具屋さんは、雨が降るといつも同じ
対応をどこの人にもして、どこのインドの顧客もそれを
許してきたから、同じ対応をし続けているんだろうし、
私がコンプレインしたところで理解できないだろうし、
想像の中の配達員の姿が、なぜか
微笑ましく。。。。
やはり、雨が降ったら会社を休もう な インドなのである。
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インドな日々
2007-09-29T22:40:25+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=591166
おそるべし 偶然
ヒマーチャル・プラディッシュへ遊びに行ったとき
朝に夕に散歩をして村の人たちの写真をとった。
ゲストハウスに近い村で歓待(私?それともカメラ?)
を受け、チャイ屋のおばあちゃんを被写体に何枚か写真を
撮り楽しいひと時をすごした事は忘れられない思い...
ヒマーチャル・プラディッシュへ遊びに行ったとき
朝に夕に散歩をして村の人たちの写真をとった。
ゲストハウスに近い村で歓待(私?それともカメラ?)
を受け、チャイ屋のおばあちゃんを被写体に何枚か写真を
撮り楽しいひと時をすごした事は忘れられない思い出だ。
昨日使ったTホテルズタクシードライバー
出身地別でグループになっているドライバーの中でも
割合と一匹狼でいることが多い彼。そういえば彼も
ヒマーチャル出身だった。
彼からは、首が上下に動く犬のお人形をもらったり、
お財布忘れたときに、お金を借りたりと(もちろん返済済み
です)大変お世話になっているのですが
「マム 今年の6月か7月 ベジュナート行きましたか」
と聞いてくる。
「なんで?」って聞くと
「いや ジャパニがきたって 村の人が言っていたから
それに マムがおっちょこちょい運転手くんの家に言った
ってみんな言ってたし」
「あなたの家は何処?」
「ベジュナート」
「あら、今度行った時に遊びに行かせてね。それで
ベジュナートのどのへん?」
「電気関連の大きな施設がある村なんです。僕の家その側で」
「あれれれれ?それって ベジュナートの側?」
「はい。家族がジャパニが来たって言うから」
「その施設の前におばあちゃんが やってるチャイ屋さんが
あったよね」
「そのおばあちゃんってメガネかけてました?」
「うん 大きなメガネかけてた」
「それ僕の おかあさんです」
いやあ、びっくりしたのなんのって。
おちょこちょい運転手くんの案内に疲れ、1人お散歩。
つたないヒンディー語と笑顔を駆使して入っていった
村だっただけに思い出深いところ。
その後送った写真が残念ながら届いていないことも
分かり、撮った写真をドライバーくんに託すことに
それにしても こんな偶然って あるんですねええ。
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インドな日々
2007-09-22T10:29:50+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=590553
羊が1匹 羊が101匹 羊が・・・・
眠れん。ここんとこ しばらく ぐっすり眠ってない。
いやあ 参った。こんなの始めての経験。
きっと、眠ってはいると思うのだけれど、眠った気がしてい
ないだけなのかな?
でも、確実に集中力が落ちていて、文庫本を読むも読み続け
る事ができず、四コマ漫画...
眠れん。ここんとこ しばらく ぐっすり眠ってない。
いやあ 参った。こんなの始めての経験。
きっと、眠ってはいると思うのだけれど、眠った気がしてい
ないだけなのかな?
でも、確実に集中力が落ちていて、文庫本を読むも読み続け
る事ができず、四コマ漫画を見るも途中で投げ出してしまう。
体は疲れているし、生あくびもでるのに、ベットに横
になっても、目がキンキンとして時計の短針があっという
間に動いている。なんか妙に興奮しているような感じもある
のに頭の芯は、ぼおおおおおって していて 非常に参った。
眠いっていう感覚は日中にもあるのに
机にうつぶせになれば熟睡できそうな気がするのに
気がついたら もう夜中の2時なのだあああ。。。。。。
最終兵器のインターネットの落語もちっとも効かないよおおお。
羊が1匹 羊が2匹 羊が。。。。
って パソコンに向かっている場合じゃないって。
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わたくしごと
2007-09-20T02:14:45+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=590017
楽しいお散歩♪
(↑こんな小道に入り込み、道に迷えば 素敵な出会いがある!!)
先週の土曜日、久々にカメラを持ってパハルガンジ付近を散策。
カメラって しばらく持たないと勘が鈍るのね。
鬱にはまるも、抜け出すも ボタンの掛け違いのようなもの。
ちょっとした勇気さ...
(↑こんな小道に入り込み、道に迷えば 素敵な出会いがある!!)
先週の土曜日、久々にカメラを持ってパハルガンジ付近を散策。
カメラって しばらく持たないと勘が鈍るのね。
鬱にはまるも、抜け出すも ボタンの掛け違いのようなもの。
ちょっとした勇気さえあれば、こんなにも楽しいお散歩が
出来るのね って思えるほど愉快な散歩と相成りました。
デリーメトロの恩恵を受け
足を伸ばして オールドデリー付近まで行くことも考えましたが
今回は、パハルガンジでお腹いっぱいに
(ただいまモスリムのお祭りラマダーン中なので、結果的に行かな
くて大正解だったようです。)
カメラを向けただけで、こんな笑顔に 出会えるんだもん。
やっぱりインドって最高!!
「泣く子もだまるパハルガンジ」 なんて インドに住み始めてから
パハルガンジを毛嫌いしていた自分が恥ずかしい。
やっぱり、ここはここで それなりの味がある。
貧乏人が多く住んでようが、たくさんのマフィア達がいようが
安宿街は私のインドの原点でもあるんだよねえ。
昔バックパックを背負って旅をしていた頃 優しく「お帰り!!」
って迎えてくれた場所でもあるんだよね。
いろいろな事がありすぎて、頭の中が整理しきれないでいる時
ここに来ると、「なんでもいいやあ」と思えてしまえる不思議
な場所。
下町情緒にあふれ、活気にあふれているこの街を、カメラ片手に
もう少し頻繁に通ってみようと思う。
なんとなく写真をUPしてみたかったので 文章にもなっていない
文です。 ご容赦あれ
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インドな日々
2007-09-18T02:19:11+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=588571
さよならだけが人生だ
僕は始めてあった天使に、はにかみながら「こんにちは」と声をかけ
天使は始めてあった僕に、美しく微笑みながら「さようなら」と答え
た。
うろ覚えだし、誰の言葉か覚えていない。
大好きなそして忘れられない言葉だ。(うろ覚えだから忘れて
いるか。)
...
僕は始めてあった天使に、はにかみながら「こんにちは」と声をかけ
天使は始めてあった僕に、美しく微笑みながら「さようなら」と答え
た。
うろ覚えだし、誰の言葉か覚えていない。
大好きなそして忘れられない言葉だ。(うろ覚えだから忘れて
いるか。)
最近、この言葉が頭に何度も何度も浮かんでくる。
「別れ」は突然やってくる。
5年間私を支え続けてくれた人々との別れを決心したとき
涙がとまらずに一晩明かした。
彼らの支えがなかったら私はインドにこんなにも長く住んで
いなかったと思う。
毎日のように顔あわせていた彼らとある瞬間から ひょっと
したら永遠に会うことがなくなるのかもしれない。
私をよく見てくれていて、辛かったときのちょっとした差し入
れや優しい言葉。どれだけ助けられただろうか。
寂しがりやの私を どっかりと大きな胸板で支えてくれた。
お調子者のJ。 実直すぎるほど実直で融通の利かないS。
その他もろもろの人たち。
インドに住み始めてから4年間を過ごした慣れ親しんだ家を離れる
時、大家さんの家にいたお手伝い君との別れが非常に辛かった。
けれど、時間が癒してくれた。
今度もきっと時間が癒してくれるだろうし、いい思い出として彼らの
こと一生忘れられないだろう。
不平不満が多かった日常生活、こんなにもたくさんの人々に
支えられていた事に感謝したい。
ただ別れまでほんの少しだけ時間がある今。
彼らの目を真正面から見るのが辛い。
別れがくるその瞬間まで、もうしばらく甘えさせてもらおうと思う。
この杯を受けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ
さよならだけが人生だ
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インドな日々
2007-09-17T19:45:33+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=588016
眠れない夜
時々何を信じて良いのか分からなくなる時がある。
人間不信とかいう問題をとっくに通り越して、被害妄想の
域に達してしまっているんだろうなあ。
この笑顔の下に隠されている物は何だろうか?
常に 人々の顔色を伺って生きてきたような気がする。
まあ、だか...
時々何を信じて良いのか分からなくなる時がある。
人間不信とかいう問題をとっくに通り越して、被害妄想の
域に達してしまっているんだろうなあ。
この笑顔の下に隠されている物は何だろうか?
常に 人々の顔色を伺って生きてきたような気がする。
まあ、だからこそ自分を素直に表現する事が出来なくなって
しまったんだろうなあ。
助けて欲しいとき
「大丈夫ですよ。 これくらい」
素直に「助けて」って言えない 自分がいる。
だから、人が困っているのを見ると、必要以上に手を差し伸べ
たくなる。人が話している言葉を多分その人が感じている以上
に重く受け取り、勝手に人の分も悩んでみたりする。
「余計なおせっかいだあ〜」って よく母も父を見て言って
いたっけ。
どうやら 私は父の血を十二分に受け継いでしまったらしい。
そして母いわく
「そんな父もお前ほど お人良しではない」らしい。
インドという土地に来て、人々と触れ合って
笑顔の下に何もない 原始的なものとでも言えばいいのか
そんなものに触れたとき 心が本当に癒されてきた。
初等教育ぐらいしか受けてない人々。
ぎりぎりの生活をしている人々。
もちろん語弊があるのを分かって書いているけれど
近所の八百屋さんだったり
チャイ屋さんだったり
リキシャーのおやじだったり
時にはアートにそれを求めたりした。
素晴らしい演奏会は、必ず神が降りる瞬間がある。
パフォーマーの技量とは別にその瞬間があれば、大成功。
マストロと呼ばれる人達のパフォーマンスは、神がかり
そのもの。道端をすれ違ったらそれこそさえない
おじいちゃんなのに、舞台に立ったら 存在自体がもう
神がかり なんていうダンサーもいた。
何かにすがりたい時
宗教を持っていない私はすがる物がない。
弱っているときに新興宗教に勧誘されると信じやすくなる
なんて言われるが、根っからのひねくれ物の私のテイストに
合う宗教に出会った事もないし、多分これからも信じることが
出来ないと思う。
これは幸せな事なのだろうか? それとも不幸なのだろうか?
もっと原始的な部分に戻って、何かを感じてみたいと思う。
でも何をどうやって感じればいいのだろうか?
資本主義の弊害と決め付ける訳ではないけれど
人々が少しづつお金に価値を見出すようになってきて
少しづつインドに住んでいる人々の価値観も変わってきている
ような気がしてならない。
毎晩のように 素敵な演奏会があった 講堂では
プライベートスクールなどの催し物が開かれる事が多くなった。
物価の上昇に比例してリキシャーのおじさんの質もどんどん
悪くなってきている
もう少し前の時代に生きてみたかった。
そしてもう少し原始的な部分に左右されて生きてみたかった。
原始的な部分というか動物的な部分とでもいうのだろうか?
それとも。。。。。。
眠れない夜
ちょっぴり現実逃避をして 思ったことを言葉にしてみた。
やっぱりちょっとお疲れ気味らしい
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インドな日々
2007-09-11T01:33:08+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=577736
やっぱ しんどいな
「マナリーに行くんだ そこで 一からやり直す
僕はシンプルな生活を送りたい。都会の生活に疲れたよ」
知人からかかって来た電話。
マナリーは、私が旅をしたヒマーチャルプラデッシュにある
避暑地。知人はそこのホテルの仕事を見つけ転職することを
決意...
「マナリーに行くんだ そこで 一からやり直す
僕はシンプルな生活を送りたい。都会の生活に疲れたよ」
知人からかかって来た電話。
マナリーは、私が旅をしたヒマーチャルプラデッシュにある
避暑地。知人はそこのホテルの仕事を見つけ転職することを
決意したという。
38歳独身。IT関連会社勤務。
とある仕事の取材で30代の働く男性5人にインタビューをした
中のひとり。その後も時々電話で話はしたりしていたけれど
こんな爆弾発言を聞くことなるとは思いもしなかった。
一応仕事だったから、今までの彼の経歴ばかりか家族構成云々
までも細々聞いてしまっていたし、きっとお互い違う国に生ま
れて、属している社会も別だったからこそ、気兼ねもなく彼も
私に本音トークが出来たのだと思う。
電話がかかってくるのは だいたい夜の9時から10時半ぐらい。
しかもいつもオフィスからかかってきた。
インタビューした中で、一番年齢が上で年収が下
(とはいえ、普通のインドの人の平均よりは高いですが
私よりも高い給料もらっていらっしゃいました 涙)
転職を繰り返すたびに お給料があがっていく他の方々に
比べて、今まで転職をしたことがなかった彼
初めての転職で給料半額ダウンっていうのも ある意味
すごいやなあ!!
なんかすごく 一番話しやすかったし 親近感感じていたんだよね。
つまりですね、ドンくさい というか まあ要領悪いタイプ
あああああああ 類友 とは言ったもので
我が友人をですね 頭に思い浮かべてみるとですねえ
なんてこった(これ見てたら ごめんね)
なんか みんな要領悪い? ひょっとして?
いやあ その分 すっごく人間味が厚くるしいほど厚い友人達
なんだけどさあ(愛してるわん)←って フォローになってない?
要領がいい人が人間味がないって 言っている訳ではなくて
社会の荒波に乗れない?っていうか
私が求めていたもの って これだったんじゃないかな。
なんて思ったりしちゃったりして・・・・・
だからこそ私日本から インドに来たんじゃなかったけ?
厳しい見方で彼を見れば
「トップレベルの職場で働く」という事からドロップアウト
したわけでして、日本でもよくある突然エリートサラリーマン
が仕事を辞めて「店を開く」「農業を志す」と宣言。
奥さんが真っ青!!
ってなやつなんだろうけれど、幸い彼の場合は独身だし
(インドで38歳で独身っていうのは かなり珍しいケース)
こんなのもありなのかも? なんて思えてしまう私って
やっぱり駄目なんだよね きっと
正しい選択かもしれないし。チャンスはどこで転がっている
か分からない。
それに幸せって ひとそれぞれの感じ方によって違うし。
だからこそ、頑張ってね って 応援したいと思う。
けれど現実的な見方すると
「彼、人生捨てたな」なんて思ってしまう私が悲しい。
でも、思い切った彼の決断を羨ましくも思う。
「お金」
この魔力に取り付かれると 人間は狂いだす。
「牛肉コロッケが実は豚肉コロッケだった」
「肉まんがダンボールまんだった」
「いや あれは捏造されたニュースだった」
うるちゃい うるちゃい うるちゃい
「仕事は人を喜ばすためのもの」
たとえ自己満足な世界と言われてでも やっぱり
笑顔と笑顔で結ばれる そんな社会で生活をしたい
と思う。
おいしいコロッケをお客さんに食べてもらいたい
って気持ちが少しでもどこかに残っていれば、こんな
事態は起きなかっただろうし ダンボール事件に関しては
ねえ 違う国で起こったこととはいえ視聴率取りたさの
ために納豆ダイエットを捏造していた 某番組がありまし
たなあ。わが国でも
なんか 根本的なこと 忘れているような気がする。
同じような考え方をしている彼だから
彼が人生 生きなおしたいって いう気持ちがすごく
理解できる。
最近のデリーの物価の上昇は目にあまるものがあるし
日本人よりもストレートに自分の感情を表に出すインドの
人達のお金に対する欲深さは、はっきり言って見るに耐え
られないものがある。
だけど 現実問題、マナリーに行ってもさ 所詮 外国人
が集まる観光地のホテルがある小さな街。
自然の美しさの反面、人間の強欲だったり、汚い部分もきっと
凝縮されているに違いない。
(下手すると デリーよりも生き難い場所のような気がする
んだよね。観光にかかわらない仕事をするなら分かるけれど)
彼が求めている楽園が そこにあるとは思えないんだよね。。。。
私がインドに求めて得られなかったように
どんな場所に身を置いても自分自身が変わらないと 今の状況
を打破することは 難しい。
よっぽど 宗教だとか特別なグループに属さない限り
(そしてそのほとんどに私は違和感を覚えているんだけど)
悟りを拓くなんて 皆無なんだろうなあ。
彼の未来に幸あれ!!
そして私の未来にも!!
時々自分が見えなくなるときがある
私って何してるんだろう? 何やろうとしているんだろう?
何のためにインドにいるんだろう?
そろそろ 潮時なのかな って思いながら
なんで腰動かそうとしないんだろうね。
脂っこいカレーばっかり食べて重くなりすぎたからかなあ?
顔まずい 品がない じっくり鏡をみられない
踏まれても 蹴られても どうぜおれって ステネコじゃい♪
(オヨネコぶーにゃん エンディング より)
ほとんどブタでもネコ ほとんど駄目 でもネコ
生きていかなきゃならな〜いのおおおお ♪
そう 生きていかなきゃならないんだってばさ。
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インドな日々
2007-08-07T04:11:04+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=560879
もう6年前なのねえ!!
本日、待ちに待った雨が降りました。
雨が降った後の街は、空気が透き通り、埃で汚れていた葉が
洗い流されて綺麗になり、なんてったって、気温がぐーーーん
と下がる。
降りすぎると、今度は道路に水があふれ踝まで水浸しなんて
事態になりかねなくもないのだけれ...
雨が降った後の街は、空気が透き通り、埃で汚れていた葉が
洗い流されて綺麗になり、なんてったって、気温がぐーーーん
と下がる。
降りすぎると、今度は道路に水があふれ踝まで水浸しなんて
事態になりかねなくもないのだけれど、それでもやっぱり
雨が恋しい。
インドの人に、どんな天気が好き?って聞くと
大抵の人が「雨」と答える。
インドに来た当初、彼らの気持ちがまったく理解出来なかった
のに今は彼らと気持ちを同じくする事が出来る。
いやあ、それにしてもびっくりしたのが
インド映画 Lagaan のDVD VCD インドリリース。
映画は2001年に封切られ、そういえば友人とパハルガンジの
映画館へ見に行ったけ?
それがですね、6年前なんですよ。6年前。
インドで封切られた映画のDVD VCD化は年々はやまっているの
に、なぜかこのLaggnだけは、インド映画のくせに、インド国内
ではリリースされていなかったので、どうしても、手に入れたい
場合は、外国で作られたものを逆輸入する必要があり、お値段も
とてつもなく高かった。
(海賊版を購入するという選択肢もあるのだけれど、海賊版
購入はねえ?違法ですし。。。。)
それがですね、なぜこの時期に? なんでなんだろうか?
毎年、雨が降るか降らないかという時期になると思い出すのが
この映画。日照りが続いている砂漠のとある村に雨雲がやってきて、
村人たちは、久々にやっくるであろう雨に喜び、全員で踊りま
くるシーンがある。その踊りのシーンもさることながら歌も最高。
結局その時、雨雲は雨を降らさずに村から去っていき、これから
怒る不吉な出来事を予測させる大切なシーンでもあるのだけれど。。。
(最後のシーンでは、ちゃんと村に雨が降るからご心配なく)
だめだ、頭の中でこのシーンの音楽が流れまくっている。
さっそくこれからDVDを購入しに、マーケットへ行ってきます。
まだこの映画を見ていない方がいらしたら必見です。
笑いあり、涙あり、感動度100%。
ただし後半は、クリケットのシーンがやたら長く、途中でだらけ
ます。なんてったって3時間40分ぐらい映画が続いているんだもん
長すぎ(笑)
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インドな日々
2007-06-15T20:53:50+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=559991
適材適所!!(あああやっぱり、またもや武勇伝)
↑タクシードライバーさんの娘さんとお母さん。(祖母と孫の図です。)
シツコイようだけれど、私が勤めるオフィスは、5スターホテルの中。
出勤時に、ホテルの玄関先に一台の高そうな車が停まっていて
中からでっぷりとした偉そうな白のクルタを着た男の人が出て...
↑タクシードライバーさんの娘さんとお母さん。(祖母と孫の図です。)
シツコイようだけれど、私が勤めるオフィスは、5スターホテルの中。
出勤時に、ホテルの玄関先に一台の高そうな車が停まっていて
中からでっぷりとした偉そうな白のクルタを着た男の人が出て
きたと思ったら、後部座席に自分のクリーニング袋を置きっ放
しに。(私も利用している某有名クリーニング店の赤字に黄色い
袋だったので、発覚!!)
もう一度自分で扉をあけて、ほんのちょっと手を伸ばせば、
その袋が手に届くのに、わざわざ運転席にいる運転手の扉
の窓を叩いて、運転手にその荷物を取らせる始末。
しかも、その運転手さんの顔を見たら、どうやらネパールとか
チベットの人。
こんな偉そうなインド人大嫌い。
そういえば、アメリカで不法入国しているインドネシア人家政婦
を虐待したとかで、逮捕されたインド人がいたっけ。
「私の家はとっても上流階級なの」っていうのが口癖の知人。
確かにね、チャナキャプリ(デリー大使館どおり)に住んでいる
し、上流階級であること疑う余地もないけれど、わざわざ念を
押すように何度もくり返し言う必要あるのかねえ?
(↑すっごく やっかみ入ってます。)
そんな雰囲気の中に、間違って入り込んでしまっているから
やる事なす事、目だってしまう。
実際にホテルの中は値踏みの嵐。
門番からベルボーイから 乾いた笑顔で話しかけ、この人
サービスするほど価値のないお客だと値踏みされてしまう
と、なかなか相手にしてもらえない。
そんな階級に属してしまったお客さんがする事は
「この客、煩い客だ!!」と思われてもコンプレイし続けて
(実際ホテル側の落ち度なんだから、コンプレインすべき
なんだけど)十二分のサービスを受けるのか
いい加減なサービスを受けるのかの二つに一つ。
「彼女のために、彼のために」なんて、一生懸命サービスして
もらえるようになるには、時間も労力もかかる訳で、ホテルの
スタッフの一部と信頼関係を結ぶのに、とてつもない努力を要
する。
先日遊びに行ったヒマーチャルプラデッシュの村であった
ドライバーの1人がデリーに帰ってきた。
やっぱり5キロ歩いた事件が、タクシードライバーズに洩れなく
知れ渡り、お使いでタクシー乗るたびに、ドライバーズから
「マダム 5キロ歩いたんですって?」
と、聞かれるのは、想定の範囲内。(←古い?)
それがですねえ、一部のホテルスタッフからも失笑というか
好奇の目で聞かれる始末でして。。。。。
そんなの、もちろん想定の範囲外だよおおおお(怒)
まあ、普通のお客さんはホテルの玄関で自分の車を呼んで
もらって、その車に乗って帰る訳で、毎日 歩いて玄関を
通り過ぎる外国人なんて、それだけで目立つよねえ。
プラス5キロメートルの伝説が出来てしまってですねえ、
一体どうしましょう。(実際は途中でバス拾ったんだけれど)
やっぱし、適材適所。
現地採用ワーキングプアの外国人であるあたしには、このホテル、
いわんや上流社会むいちゃあいないんだあねえ。
所詮おいらは、東京生まれの東京育ち。
両親の両親(つまりですね私の祖母祖父)の家だって、東京にある
列記とした江戸っ子でぇえええい。
根っからの庶民派でええい。文句あっか!!
てやんでぇい。5キロでも10キロでも歩いてやるわい。文句あっか!!
最近落ち込み気味だった私に勇気をくれたのが、村上春樹
の「海辺のカフカ」
ストーリーは、ちっとも理解が出来なかったんだけれど、戦時中
に事故というか事件に巻き込まれて以来、全ての記憶が消え、
その後字すら読めなくなってしまった「ナカタさん」という登場人物
が私に勇気をくれた。
字が読めず社会生活を営めない彼は、その代わり猫さんと会話する
能力を身につけた。
残念ながら、私は猫好きではあるけれどお話できる能力は
持ち合わせていない。でも、適材適所。きっと私にも何か
出来る事があるはずである。
変に卑屈になって、自分のキャラクターを変えるよりは
自分を信じて、そのまま突っ走ってしまった方が絶対に良い。
(某ドラマのスーパー派遣さんのように
「それが何か?」なんて切り替えす勇気も自信もないけれど)
そもそも、5キロ歩くって事がですね、失笑の対象になる
とは思えないんだけどなあ。。。。
たった5キロ歩いた(つうか途中でバス拾ったけど)だけなのに、
デリーに帰ってきてからまでも、色々なことを考えさせられる
出来事になるとは、思いもしなかったなあ。。。。。
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インドな日々
2007-06-13T01:53:33+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=559987
カジョルちゃんの弟(続 カジョルちゃん)
カジョルちゃんの弟!!きゃわいい
頑張ってモデルを務めてくれました。
カジョルちゃんの提案で、お猿さんポーズと逆立ち。
男の子は腕白が一番だあああああ!!
っていうか、逆立ちしてるけど、左手が遊んでる。。。。すごすぎ!!
カジョルちゃんの弟!!きゃわいい
頑張ってモデルを務めてくれました。
カジョルちゃんの提案で、お猿さんポーズと逆立ち。
男の子は腕白が一番だあああああ!!
っていうか、逆立ちしてるけど、左手が遊んでる。。。。すごすぎ!!
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インドな日々
2007-06-13T01:43:02+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=559974
カジョルちゃん
↑ヒマーチャルでお世話になった?運転手くんの姪のカジョルちゃん
と、弟とお母さん。
2年ほど前に、某雑誌の「世界の農家の子ども達」というコーナー
を執筆させていただくことになり、取材させてもらった
カジョルちゃん。
「私は、お医者さんになるの」なん...
↑ヒマーチャルでお世話になった?運転手くんの姪のカジョルちゃん
と、弟とお母さん。
2年ほど前に、某雑誌の「世界の農家の子ども達」というコーナー
を執筆させていただくことになり、取材させてもらった
カジョルちゃん。
「私は、お医者さんになるの」なんて目を輝かせていた彼女と再会
できたのはとっても嬉しかったのだけど。。。。。
前々から感じていたのだけれど、彼女は親戚の小さな子や弟の面倒
までしっかり見る優等生。何を質問しても正しい答えしか返ってこ
ない。2年ぶりに再会して感じたのも同じこと。
そして、その度合いが前よりも強くなっている。
「将来は何になりたいの?」
「学校の先生」
「どうして学校の先生になりたいの?
「子ども達に正しいことを教えることが出来るから。それに尊敬
してもらえるし」
「前 お医者さんになりたい って言ってたよね」
ちょっと、困った顔になってから
「そうだったかしら? でも 学校の先生の方がいいわ」
「理由を聞いていいかな?」
話をしている最中、彼女はいつも私の後ろにいるお母さんと
アイコンタクトで確認を取りながら、私に返事をしている。
「映画は好き?」
「好き、だけどあまり見ない。」
「なんで?」
「勉強する時間がなくなるから。」
「女優さんとかになりたい?」
「とんでもない。なりたいわけないじゃない」
「どうして?」
「恥ずかしい仕事だから」
「じゃあ、勉強と友達と遊ぶのどっちが好き?」
「もちろん勉強」
「友達と遊んだりしないの?」
「学校で友達と会っているから、家では勉強しかしないの」
うーーむ。クリケットに夢中になるばかり、私を道に置き去り
にした、カジョルちゃんの叔父さんとは大違いだああ!!
確かに彼女は優等生。
でも、話を聞いていると、すごく息苦しく感じる。
親戚一同から優等生として期待されて、その期待を裏切らない
ように、一生懸命優等生を演じている気がしてならない。
まだ、本人は気がついてないだろうけれど、苦しくないのかな?
1人っ子の私はある時期まで、両親の期待を一心に背負い
それが私の使命とばかりに、何も疑問を持たずに過ごしていた
時期があった。
まあお陰様で、その反動が大きく こんなに線路をはずれ
なぜかインドで燻っているのだけれど、だからこそ、彼女の
将来が心配でならない。
写真撮影をすると言って、ちょっとだけ彼女にお母さんの目
の届かない場所に移ってもらった。
彼女の弟を被写体にして、いろいろなポーズを取ってもらっ
て、いろいろな角度から彼の写真を撮り、同じポーズを撮っ
ても、角度によって映り方が違うこと、そしてファインダー
の中を覗いてもらい、実際にシャッターを押してもらうこと
によって、同じ角度で撮っても絵の切り方によって感じが変
わることなどを体験してもらったりした。
弟にとって貰うポーズを一緒に考えたり、やっと子どもっぽい
笑い声が彼女から聞こえてきたかなと思った時。
「私、将来何になりたいか 本当はまだ良くわかんないの」
ぽつりと言った彼女の本音に、ちょっと救われたような気が
した。
彼女の笑い声を聞きつけたのか、10分もしないうちに厳しい顔を
したお母さんが様子を伺いにやって来た。
(ひょっとして私を怪しい人って思ってるのか?)
咄嗟に、お母さんを交えての写真撮影を提案。
お母さんも無理やり笑顔?
インドは、まだまだ保守的で、特に女性が夢を持って自分の
目指す職業につくなんて考えられない雰囲気が残っている。
昔のように、村村が孤立していて、情報がシャットアウト
されているならまだしも、サテライトでBBCやCNNをはじめ
ハリウッド映画やアメリカのテレビドラマも普通に
テレビで見ることが出来る。
だから、昔に比べて女性が感じる窮屈さは増しているんじゃ
ないだろうか?
彼女が大人になる頃、そんな窮屈さが少しほぐれて
彼女が本当に目指す道を自分で見つけて開拓できる、また
そんな強さを持った女性になって欲しい。
もちろん、彼女が望んで村の保守的な雰囲気から抜け出したく
ないというのならば、それも彼女の選んだ答えのひとつだが。
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インドな日々
2007-06-13T00:52:40+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=559349
しょっぱい涙 その後。。。。
結婚の唯一の条件は、この写真のように年を取ったら仲良く旅行を旦那さんと行くこと。できたら お手手つないで♪
失恋したんだっけ?
なんて思ってしまえる程リカバリーが早かった私。
1週間は泣いて泣いて暮らして
次の1週間は、何かの切っ掛けで彼を思い出す...
結婚の唯一の条件は、この写真のように年を取ったら仲良く旅行を旦那さんと行くこと。できたら お手手つないで♪
失恋したんだっけ?
なんて思ってしまえる程リカバリーが早かった私。
1週間は泣いて泣いて暮らして
次の1週間は、何かの切っ掛けで彼を思い出すような出来事
があると涙涙涙。
月を見れば、そういえば月が綺麗だね なんて話したなあ
と思い出して涙。
彼のオフィスがあるマーケットの近くを通っただけで、車
の中で涙涙涙。
いつ何処で涙が出てくるか分からなかったので、しばらく
タクシー通勤を強いられ。。。。。タクシーの運ちゃん達
も優しく見守ってくれて ありがたかった ありがたかった。
おじちゃんの一言が嬉しくて タクシーで泣いちゃったりな
んて事もあったけど そんな事があったなんて思い出せない
程、いまや見事に大復活。
ある瞬間を境に不思議と涙がでなくなり、同じ場面を思い出し
ても、今度は微笑むことが出来るようになった。
いやあ、もともと記憶力が良い方ではないのだけれど
なかなか覚えられなかった彼の携帯番号。
いざメモリーから消去しても
くそ!!頭の中にしっかりインプットされてしまって
消せることが出来ない。
なーーんて思っていたのが嘘みたい。
仕事関係で知り合った以上、彼にかけなきゃいけない時がある。
そんな事態を恐れていたんだけれど、ついに先日電話をした
時、あ〜ら不思議。
電話番号もしっかり忘れているし、彼のいい加減な仕事の対応
ぶりに おもわずお口あんぐり。
なんでこんな人好きになっちゃったんだろうね。。。。。。
恋は盲目なのであります。(自分の事は棚にあげているけどさ!!)
失恋リカバリー第一弾として先日行った星占い。
インドは知る人ぞ知る占い大国なんですが、1時間以上も
待たされたあげくやっと来た私の番。
事務所に通されて、占い師さんを見ると、予想に反して、でっぷり
とした体格にカーボーイハットを頭にちょいとのせた占い師さんだ
った。
私が椅子に座っているのに、彼の携帯に次から次と電話がかか
ってくる。
イライラしながら 話が終わるのを待っていると
「こんばんは」という挨拶すらなしに、今度は小さなメモ用紙に
こちょこちょと何かを書き始め
「あなたの質問は」
突然、しゃべり始め、汚い字で書かれたメモを読めという。
そのメモを読むとあらびっくり!!
質問したいことを全部当ててくださっているではあーりませんか。
驚いたことのひとつに、私の迷いの決断を11月までに出さなけ
れば為らない事すら当てられてしまって こりゃまたびっくり。
でも、この後が良くなかった。
「あなたはね。あなたが実際に達成したことの半分しか評価され
なかったり、半分しか利益もらえない星を持っているんです。」
−当てはまっているような。。。。。
自分の出来なさを星のせいだけにはしたくないけれど、実力どおり
に評価されていないなあ なんて時々悩んでいたところだったんだ
よねえ。
「だからね。結婚もはやくて5年後だね。でも幸せは半分しか掴め
ない。この運命を変えたかったらハリドワールのお寺に行って
お祈りしてもらいない。あなたは忙しい人だから僕のスタッフが
あなたの変わりにハリドワールへ行くので手数料として7000ルピー
支払いなさい。これさえすれば、これからの人生あなたはハッピー」
−そういやあ、この人事務所が3箇所もあるし こうやってお金を
儲けてるのね。でもね、メモは当たっているし、悩みの決断の月
は どんぴしゃだし う。。。。む
とはいえ、若い(?)じゃなかった年頃(一応?)の働いている
女性の悩みって言ったら、結婚 や 恋愛 や 職場の悩み
一般的といえば一般的すぎるしなあ。
7000ルピー(21000円)無理して出せない金額ではないし。
くそお!!失恋リカバリー第一弾(いや実際とっくにリカバリー
してたのに)新たな悩みの種を増やして どうするねん。
星占いのセカンドオピニオンっつうのも変だしなあ。
うーーむ悩めるところだあ。
ハリドワール行くべき?
それとも笑って忘れる?
それとも7000ルピー彼に払う?
皆さんならどうします?
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わたくしごと
2007-06-11T03:11:16+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=559209
あづい。。。。
インド某所の発電所。関係者以外立ち入り禁止らしい。。。。
あづい。
あづい。。
あづい。。。
あちぃ。。。。
とおっても あちい。。。。
2010年にはワールドクラスな都市を目指すデリー
2020年には先進国入りするらしいインド
どうでもいいから この暑...
インド某所の発電所。関係者以外立ち入り禁止らしい。。。。
あづい。
あづい。。
あづい。。。
あちぃ。。。。
とおっても あちい。。。。
2010年にはワールドクラスな都市を目指すデリー
2020年には先進国入りするらしいインド
どうでもいいから この暑さ なんとかならんでしょうか?
いや 暑いのは仕方ない。原発でも火力発電でも風力発電
でも、なんでもいいからじゃんじゃん建てて電気を安定させて
くれ。原子力爆弾なんか作る暇があったら、原発だろう!!
(本当は原発反対なんだけどさ。この国にはもっと絶対必要だ!!
この暑さを利用して太陽の熱をもっと上手く利用できんかね?)
最低気温が32度
たった今ネットでデリーの温度を調べたら48度
お部屋の中はもっと茹ってるから きっと50度くらいあるん
でしょう。
あはあはははは
ここ数日の暑さのお陰で、電圧が安定していないらしく
大枚はたいて購入したACちゃんが稼働しません。
電圧安定期ついてるんだけれど、電圧が低すぎるらしく、
「ぼおお ごおお」と立派な音はするものの、最低温度の22度
に設定しても、でてくるのは ぬるーーーい 風
ACの意味ないやんけ!!
電圧低いから天井についている大きな扇風機
ゆーーーくり回って 暖かい風をただ回しているだけ
時折ぬるい風が頬にあたっても
まったくもって意味ないやんけ!!
大枚はたいて購入した家庭用UPSちゃん(停電の時に活躍して
くれるはずのバッテリー)が、電圧低いせいで充電しません。
ちっとも意味ないやん!!
おかげで パソコンが途中で勝手に電源落ちます。
大丈夫かおい?
ネットが使えません。ダイヤルアップだから遅い遅い
蛇口からは、熱湯が。。。。
シャワーを浴びるのに、お湯を作る必要ありません。
ただし熱くてうめる水ありません。あぢい あぢいて
いいながら シャワー浴びてます。
水が枯れるのが怖くて洗濯機使えておりません。
ていうか、電圧低くて動くのかな?
てなわけで思考がストップしています。
食欲あるわけないじゃんね。毎食アイスクリームの日々。
ただし体重は増えています。なぜだ?
てなわけで すっごく暑く 頭から湯気がぼおおおおと
立っている日々をですね なんとか快適に過ごそうと
努力はしているものの
あづい
あああああヒマーチャルに けえりたい。
こんな おいらに愛の手を!!
じゃなかった アイスクリームの差し入れを!!
てなわけで どろん。
ヒマーチャルの写真 ちょっとだけネットにUPしてみました。
よかったら見てやってくださいまし。
http://s183.photobucket.com/albums/x114/miechama/HP2007/
えっと右側にあるボタンスライドショーを選択してください
その後 PCのF11ボタンを押してください。全画面表示になります。
見終わったら、またF11ボタン押してくだされば 普通の表示に
もどりますんで!!
写真整理がちっとも進まないよおおおおお。
つうか 滝のような汗が流れております。
なのに、ちっとも痩せません。どうしてなの 神様教えて!!
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インドな日々
2007-06-10T21:43:27+09:00
mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=555753
目先の利益を追いかけると。。。
昨日は、久々に日本の友人と1時間も電話で話をして
しまいました。(電話代どうするんだろう。。。)
大学時代のこの友人。多分彼が私の一番の理解者だろうな。
おたがい社会の波に乗り切れず(彼は乗る気が全くなく
肝っ玉が座っておる)あたしゃ、なんとか社...
昨日は、久々に日本の友人と1時間も電話で話をして
しまいました。(電話代どうするんだろう。。。)
大学時代のこの友人。多分彼が私の一番の理解者だろうな。
おたがい社会の波に乗り切れず(彼は乗る気が全くなく
肝っ玉が座っておる)あたしゃ、なんとか社会に適応
しようと努力はしているものの、無駄な努力という噂が。。。。
まあ、結論として「拝金主義が社会を駄目(?)にしてる」
って事で、日本とインドの悪口大会になってしまいました。
所詮、負け犬の遠吠えなんですがねえ
我がオフィスがあるTホテル。5スターホテルで、デリー内
では一番サービスが安定しているなんて噂も聞くんだけれど
あたしゃ、まいにちTホテルズ スタッフ君たちとバトル
しているような気が。。。。。
確かにね、1泊とか2泊をこのホテルで、なんていうんだった
ら、きっと見えてこないんだろうけれど、なんせここに通っ
て5年過ぎたからねえ。
そんなスタッフの1人が、ホテルを辞めてドバイのホテルへ
行くといいだした。
「働き続けるいうことは、良い給料をもらうか。感謝されるか。
必要とされているか。やりがいがあるか。この4つのうち1つが
ないと駄目なんです。この職場には 僕にとって1つもない。」
ごもっともな意見である。
まあ、やりがいは自分で見つけるものだとは思うけれどね。
厳しく指摘すると、私から見た彼の仕事ぶりはけして満足の
いく物ではなかったことを付け加えておきましょう。
確かにね、最近のTホテルは少しおかしい。
スタッフはぎりぎりの人数に保たれていて、どこかせわしなく
必要なサービスを受けたくてもすぐに受ける事はできない。
せわしないスタッフは、いつも時間に追われるように働いて
いて、仕事がすごく雑。
付け加えて、備品の品質がすごく落ちてきている。
(最初はバスローブ、トイレットペーパー、シャンプーなど
の備品、コーヒー用のミルクパウダーなどなど)
ただしミルクパウダーは味がまずくなったので、クレームを
つけて前の会社のミルクパウダーに変えてもらってけれど
目につきにくいところから変えているだろうけれど、なんせ
毎日通っているからね、はっきりと見えてくる。
それなのにインドのホテル部屋不足のおかげで強気になって
いて、毎年毎年、ものすごく部屋代を値上げしてくる。
物価もあがっている事だし、サービスのクオリティを落とし
て部屋代をキープしています。なんていうのならば納得でき
なくはないけれど、値段は上げます。クオリティは下げます
なんていうんじゃ 話にならないよね。
GMはフランス人ですごく気さくな方なんだけれど、どうやら
インディアンズから四面楚歌を受けているような、それとも
自ら係わらない様にしているのか、はたまたそう見せている
だけなのか、とにかく理解不可能な出来事が頻繁に起こって
いる訳でして。。。。
そして、一生懸命働いているスタッフがどんどん辞めて
いってしまう。引き抜きか?ハタマタ「やってられない」
って思っているのか?
残って上に上がっていくスタッフはお調子物ばかり。
嫌いじゃないんだけどねぇ。
どうやらここのスタッフは、お客さんよりも、上司の目
が気になるらしい。上司の目よりもお客さんの居心地を
重要視する武者古株3人組はいるにはいるんだけれど、彼
らはやっぱりみんな勤続20年選手だからなあ。
だからこそ出来るんだろうね。
やっぱり仕事は地道にコツコツやっている人は評価され
にくいのかな?
お陰で人を見る目は肥えたような気がします。
日本で「ハケンの品格」とかいうドラマが大流行したとか。
そこに出てくるスーパー派遣の女性が「信じられるのは自分
だけ」と、コツコツとキャリアを積み上げ、スキルで武装し
て派遣先で仲間のピンチを救っていくストーリー。
いつも無愛想で「ヒューマンスキル0」と称される彼女が
実は一番繊細で淋しがり屋で傷つきやすい。
彼曰く「このようなドラマがはやるって事はだね。やっぱり
日本の人々も感じ始めてるんだよ。目先の利益を追求して
しまったばかりに、何か大事なものを失っているって事にね」
インドは、大量消費国へと変わろうとしているけれど、日本
が辿った道を通ろうとしている。
私がインドに来たのって、拝金主義というか目先の利益を
優先している日本の社会に嫌気がさしたからだったんじゃ
なかったけ?(まあ、そんな難しく考えないで、単に息苦
しくなったからなんだけれどね)
アメリカで提唱された
「Win−Winの法則」
企業も顧客もみんなハッピーに
こんな余裕のある社会なんて、もうどこにも存在しないの
かな?
少なくても、「仕事は楽しいもの。」そう思って働けるよう
になればTホテルズ スタッフも、もっと考え方変わってくる
だろうに。。。。。。
働くって? 社会って? 生きるって?
いったい何だろうな〜 なんて考えた1時間と相成りました。
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インドな日々
2007-05-31T17:04:39+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=555680
ヒマーチャル後遺症
(大自然に囲まれて♪)
13時間のバス旅行。それがたたったのか腰痛が。。。。。
(数年前、ぎっくり腰をしたことがあるので、腰巻ベルトで
ただ今腰を固定中)ぎっくり腰はしんどいよ。1週間動けな
くなるもんね。
目に入ってくる現実の車やコンクリートのジャ...
(大自然に囲まれて♪)
13時間のバス旅行。それがたたったのか腰痛が。。。。。
(数年前、ぎっくり腰をしたことがあるので、腰巻ベルトで
ただ今腰を固定中)ぎっくり腰はしんどいよ。1週間動けな
くなるもんね。
目に入ってくる現実の車やコンクリートのジャングルなデリー
の映像と頭の中に残っている、山、川、牛、子ども達の
ヒマーチャルの残像が違いすぎて、まるで異空間にワープ
してきてしまっている感じ。
(ヒマーチャルの方が異空間だったのですが。。。。)
時々頭がぼおおおおお〜としてしまう。
ゲストハウスのおいしく新鮮で胃にも優しいお料理を
毎食食べていたのに、またまたデリーで食生活が乱れ始めた
せいか、お腹の調子が悪く。というよりも、デリーの
暑さ(例年にない冷夏だそうですが)に体力がついて
いかず、食べると同時におトイレへ
そういや、このブログの書きかけの記事を下書きに保存して
いたつもりが、朝起きたらそのままUPしていることに気がつ
き慌てて削除なんて失敗をやらかしたしなあ
つまりですね、あまりにもヒマーチャルプラデッシュの
環境が良すぎたためにデリーの生活に適応できなくなっ
ている自分がおりまして。。。。。
リフレッシュしすぎるのも、あんまり良くないのかも
写真は最終日、ゲストハウスのオーナー一家とハイキング
したときの物。
川で泳ぎはじめるわ
野生の梨やベリーを見つけて食べるわ
牛の骨 発見するわ
東京生まれ東京育ちの私が幼い頃まったく経験できなかった
事を大きくなって、やっと経験することができました。
あああん 心はまだ ヒマーチャル。
デリーの現実、まだ心も体も受け入れられていない今日この頃
なのであります。
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インドな日々
2007-05-31T09:38:27+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=555166
ゲストハウスが旅の思い出の良し悪しを決める?
(↑ゲストハウスのこどもたち。日本語の縦読みに興味を持っていたずら中)
今まで、様々な場所へ旅したけれど、良い思い出として残って
いるのは、その土地の魅力もさることながら、居心地の良い
ゲストハウスに巡り合ったときのような気がします。
沈没するに...
(↑ゲストハウスのこどもたち。日本語の縦読みに興味を持っていたずら中)
今まで、様々な場所へ旅したけれど、良い思い出として残って
いるのは、その土地の魅力もさることながら、居心地の良い
ゲストハウスに巡り合ったときのような気がします。
沈没するには、居心地の良いゲストハウスが絶対条件。
ゲストハウスの居心地が良ければ自然とバックパッカーたちが
集まってくるし。。。。。
不思議なことだけど、類友とでも 言えばいいのかな?
宿の選ぶのは、その人の好みによってだから、同じゲスト
ハウスを選ぶ人=似通った好みの人。
そのせいか、大抵気が合う仲間が見つかる。
宿によってお客さんのカラーに別れるっていうか、宿事態に
カラーがあるとでもいえばいいのかな?
旅先で知り合った人たちと、ビールを片手に一晩、語り合っ
たりなどというのも、バックパックの旅の楽しみのひとつ
です。
今回のゲストハウスは、ゲストハウスとしては、あまり
メンテナンスが行き届いてはいなかったけれど、それでも
清潔なベットとトイレ。(←これが一番大切!!)
なによりも親切なオーナー家族。
彼らのおかげで、この旅がどれだけ快適だったか。
(最終日は子どもたちと一緒にハイキングへ行って来ました。)
朝は隣の幼稚園の子ども達の声に元気付けられ。
昼は、オーナーおよび従業員の子どもたちに読書の邪魔を
され。(笑)
夜は、宿で準備された野菜カレーの素朴な味にお腹は満た
され、あろうことか旅先で太ってしまいました。
元来旅にでると、食事は後回しにしてしまいがちなのですが
今回ばかりは、なんかご飯の時間が待ち遠しかったような気が
します。
タイなんからに比べると、インドのホテル代はものすごく
高くて、設備が悪い。
バンコクでは、バスタブ+冷蔵庫+エアコンつきの安いホテル
に泊まれる金額で、インドだと。。。。。。
インド人観光客はチェックアウトした後の部屋が汚くて
宿泊客として世界であまり歓迎されていない、なんて新聞に
載っていたのを読んだのを思い出しましたが、衛生に関する
考え方や、設備のメンテナンスの考え方が、この国はどこ
か遅れていて(ごめんなさい)彼らにしてみれば、きちんと
掃除しているつもり。
だから いくら言っても分かってもらえない。
しょうがないっちゃあ しょうがないけれど、ひどいゲスト
ハウス、散々見てきたからなあ。。。。。
そのおかげで、旅をするときは、シーツとビニール製のたわし
およびビーチサンダル(スリッパ代わり)が私の必須アイテム
になったほどでして。
快適にすごそうと思えば荷物が増えるし、快適な移動を考え
ると、荷物は多くしたくないし。
今回の旅は、たくさんの人との出会いがあり、癒され、いつも
笑ってばっかりいたような気がします。
それにしても、子どもたちの純真で無垢な姿に、なんと励まさ
れたことやら。。。。
あああああん。ヒマーチャルに帰りたいよぉおおん!!
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インドな日々
2007-05-29T22:53:15+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=554554
ちょこっとトラブルの旅〜コンピューター編〜
↑コンピューターが壊れてバスの発券が出来ない記念に!!
バスの旅だったので、ノートパソコンを持っていくか散々
迷った挙句に、持って行く事に決定。
大事な大事なパソコンちゃん。バスの旅に耐えられるか心配
ではあるけれど、インターネットカフェで日本語フ...
↑コンピューターが壊れてバスの発券が出来ない記念に!!
バスの旅だったので、ノートパソコンを持っていくか散々
迷った挙句に、持って行く事に決定。
大事な大事なパソコンちゃん。バスの旅に耐えられるか心配
ではあるけれど、インターネットカフェで日本語フォントが
使えるとはまず思えず、やはりe-mailをチェックする必要に
迫られるであろうとの考えで15インチもあるパソコンちゃん
をバックパックに詰めたのに。。。。。。
なんとですね。その街では市外電話が使えなかったんです。(涙)
いや、お店の人は使えるはずって言っていたけれどね。
あくまで「はず は はず」
どうやら、電話回線が安定していないようでした。
こんな時に備えて、自宅ではブロードバンドでネットを繋いで
いるにも係わらず、ダイアルアップのインターネットプロバイダー
にも加入しているのに、市外電話が使えないって どういう事よ!!
たくさん写真も撮ったので、メモリーカードがすぐに一杯に。
結局パソコンを持って行って正解であったことは正解。
でも、肝心要のインターネットが使えぬとは、それこそ
想定の範囲外。
いやあ、正直緊急連絡が案の定月曜日に入っておりまして参り
ました。なんとかデリーの友人の協力を得て、事なき得ました
が、日本語さんよ もうちょっと普及してくれると有難いな。
とはいえ、このような小さな街、しかも外国人が立ち寄る街では
ないので、ブロードバンドサービスなんて望むべきもなく、
いまどきこの街では、ネット屋さんですらダイアルアップ接続。
いや、このような山の中の小さな街に、インターネットが普及
していることを誉めるべきなんでしょう。
皆さん、これがインドのIT事情です。
首都デリーですら光通信なんて聞いたことないぞ!!
(私が聞いてないだけかもしれないけれどさ)
どこの新聞だ?インドのことを「IT先進国」って書いた新聞は。
たしかに、インドという国の大きさに比例して「IT大国」って
言われるのは、生活している私には違和感がないわけじゃない
けれど、理解出来なくもない。
でも、近い将来は別にして、今現在は、けしてインドはIT先進国
ではないぞよ。君!!
帰りのバスチケットを3日前に予約しようと、バス停の予約センタ
ーへ行くも、
「コンピューターが壊れていて 発券ができないから、予約を
受け付けることが出来ません」の一言。
「いつ頃直る予定ですか?」との問いに
「分からない。。。。。」
「あたしは外国人でして、(←こういう時は外国人特権を迷いも
なく使うずうずうしい私。)右に左に大きく蛇行する山のバスに
慣れていません。気分が悪くなります。だから前の方の席にどう
しても座りたいんです。お願いですから、特別処置を取ってくだ
さい」と私の無敵100万ドルの笑顔(←しつこい?)+粘りに
粘った結果
「分かった じゃあシートナンバー6番を君のために予約して
おくよ」との口約束を取り付けることに成功。
でも、ここで満足してはインド素人なんです。
口約束だけでは信用できないんです。チケットが発券できない
以上、メモ紙でもなんでも、しっかりと書いて日付およびサイン
を証拠として残してもらわないと絶対に信用ならない。
たとえ証拠があったとしても、当日「担当者いないし、そんな
話聞いてないよ」の一言で終わらされてしまう可能性だってある。
それは何が何でも避けたい。
やっぱり山の蛇行は、私にはかなりシンドイ。
コンピューターが壊れているおかげで、その後2日間。バス停に
通う羽目に。。。。。
顔さえ覚えてもらえればこっちの物。あとは何とでも融通が
利くのがインドの良い所でもあり悪いところ。
小さな街のバス停に変な外国人が毎日通った(とはいえ2日間だ
けど)おかげで、バス停の係員さんと仲良しに。
今度来るときは、係員さんの村に案内してもらう約束まで取り
付けてしまいました。
私がお願いした段階でシートナンバー6は既に予約が入っていた
とかで(本当かどうか怪しいけれど)それでも、シートナンバー
10(前から3番目)を確保。
デリーに帰る日、つまりコンピューターが壊れて3日が過ぎて
いるのに、未だにコンピューターは復旧しておらず、きっと
復旧するのに3ヶ月いや半年はかかるのではないか と ひそかに
思っています。
ここは悠久の時間が流れるからね〜
「私がこの街に戻るのが先か、コンピューターが直るのか先か
どっちだろうね?」とバス停の係員のおじちゃんに言われたとき
おもわず
「私!!」って答えてしまった私。
それを嬉しそうに笑ってくれたおじちゃん。
ちょこっとトラブルの旅でなければ、こんな交流できなかった
なあ〜と、壊れたコンピューターにちと感謝なぞしてしまいました。
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インドな日々
2007-05-28T03:01:42+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=554410
ちょこっとトラブルの旅〜短気は損気?編 下 〜
村から街まで5キロ(1キロ歩いた時点で見つけた4キロの標識)
運転手くんが、クリケットに行き一人残されることに相成った
私、思わず彼に
「歩いて帰るから車はキャンセルしておいて!!」
と、怒りにまかして口からほとばしてしまったのです。
運転手くんも...
村から街まで5キロ(1キロ歩いた時点で見つけた4キロの標識)
運転手くんが、クリケットに行き一人残されることに相成った
私、思わず彼に
「歩いて帰るから車はキャンセルしておいて!!」
と、怒りにまかして口からほとばしてしまったのです。
運転手くんも運転手くん。
しかし時間通りに来ないチャーターしたドライバーもドライバー
いや本当はチャーターしたつもりになっている運転手くんの
勘違いなのでは?と思いもしないでもないのだけれど、どちらに
せよ、こんなところでポツンと残されるのだけは絶対に嫌。
さすがの運転手くんも
「マダム ここから街までは遠いです。歩いて帰るなど。。。」
でも、やっぱりどこか そわそわ
もうどうにでも為れ。話を聞けば ここから街までの道は
一本でしかもまっすぐ歩くだけ。距離にして歩いて30分ぐらい
ここに住んでいる人たちが、全員車持ってるとは思えないし
絶対にバスがあるはず。
バスが通りゃあ、バスを停めるがよろし。通らなきゃ、歩けば
よろし。
短気な私はこれ以上運転手くんの顔を見る気にもなれず、彼が
制止してくれる訳でもなく
ふと、道路脇で見つけた標識をみると なんと街まで5キロ。
歩くと約1時間半 ぐらい?
どこが30分じゃい!! それとも村の人はマラソンなみの速さ
で毎日歩くんかい(怒)
怒りたくても、運転手くんの後姿は、クリケットの魔力に吸い
寄せられるかのように、はるか遠く見えなくなっている始末。
普段はおっとりしているくせに、こういう時の逃げ足だけは
速い?ので怒りをぶつけようもない。こうなりゃ自力で帰る
しかありません。
なにせ 山の中の狭い道。一方通行分の広さしかない道を
時折、トラックが上から下からものすごいスピードで通り過ぎる。
やっぱり危ないといえば危ないと言えなくもない。っていうか
やっぱり危険?
でも、道の両脇にうっそうと茂る木々の香りが漂って来て
気持ちがいい。
天気はどんよりとした曇り、雨さえ降らなければ歩くのには
暑すぎず持って来いの日和。日暮れは7時ぐらいだから 街に
つく頃までは、なんとか外は明るく保ってくれそう。
考えようによっては、いい運動になるし、などと気を取り直して
なるべく道の端っこを歩くこと20分。
今度は「Hello!! Hello!!」と大きな声で話かけてくる
謎の集団を発見。
どうやら彼らはどこかで工事の荷物でも運び終えたところか、
荷台が空になっているトラクターの後ろでしばしの休憩を
している模様。ちょこっとお酒も入っている?
ボスらしき人の大声と迫力に負けて、彼らに近づくと
ボスは携帯で話しながら、起用にも、会話の合間を縫って
私に向かって
「俺らの写真を撮ってくれ」とのリクエスト。
まあ、先を急いでいる訳でもないし、
「とりあえず電話を終わらせたら?」との提案に
(けして電話を切ってください。なんて言ったつもりはなか
ったのだけれど)彼の恐持ての顔と違って、話が途中なのに
電話を切ってしまう程の素直さ。
電話を切らせてしまった以上、こうなりゃ写真を撮るしかな
いよね。いい写真撮らなきゃ後ろから刺されそうだし。。。。。
という訳で
「はいチーズ カシャリ」
写真撮影中に1台。
住所を聞いている最中に1台。
何てこと!!今まで20分も歩いて、一台もバスが通らなかった
のに、2台もバスが通りすぎる不運さよ。
その度に「あ!!バスがぁあああ」と 叫ぶと
「コイナヒーン コイナヒーン(ノープロブレム)次がくるさね」
の大合唱。
ああああ、ここでは悠久の時間が流れているのね。
彼らと別れ、更にに歩くこと30分近く。
ようやく待ちに待ったバスの登場。そのバスに乗って、たった3分
で目的地の街に辿りついたのでした。
まあ、楽しいお散歩といえばお散歩だったけれど。。。。
さすがに後悔したのか運転手くん。
翌朝、携帯の電源を入れると7回ものミスコール。
(なにせ運転手くんと話もしたくなかったので携帯の電源を
切っておりました。)
あああ、これでまた伝説を作ってしまった。なにせ彼は職場
Tホテルズタクシースタンド運転手くん。
ただでさえ武勇伝の多い私。
きっとデリーに帰ったら、噂されてるんだろうなあ〜
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インドな日々
2007-05-27T23:00:25+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=554318
ちょこっとトラブルの旅〜短気は損気?編 上 〜
お仕事ということもあって、今回のアレンジは全てタクシー
の運転手くんにお願いしました。
いやあこの方普段から天然でして、いつもイライラさせら
るのに、なぜか憎めない特殊な性格。彼の家族がお酒造りを
していなかったら、絶対に頼まないのだけれど、まあ、...
お仕事ということもあって、今回のアレンジは全てタクシー
の運転手くんにお願いしました。
いやあこの方普段から天然でして、いつもイライラさせら
るのに、なぜか憎めない特殊な性格。彼の家族がお酒造りを
していなかったら、絶対に頼まないのだけれど、まあ、他に
縁故はない訳だからねえ。
などと思っておりましたら、今回もやらかしてくださいました。
頼んでおいた部屋はリザーブ出来てない。
(持ち前の100万ドルの私の笑顔で なんとか部屋確保したけどさ
だってその部屋しかトイレついてないんだもん!!)
待ち合わせ時間に、絶対来ない。
旅先での1時間遅れは気にしてはいけないのかもしれない
けれど、写真を撮らなくてはいけないので、光の関係1時間
ずれるといい写真が撮れない。(なんてちょっとプロっぽい?
でも、腕のいいプロフェッショナルさんと違って ちょっと
でも撮影条件が悪くなると良い写真が撮れないんですぅうう)
それでもそれでも、彼なりに頑張ってくれてお礼を言って
ゲストハウスに帰ろうとすると
「これから我が家に来てください」
本当はすぐにでも写真のチェックなどしたい所だけれど、お招き
とあれば喜んで伺いますとも。。。。
と、これが全ての始まりでした。
なんせ2年前にも伺ったお宅。ご家族の方にも久しぶりに会いたい。
暖かい歓迎を受け、遅めのお昼ご飯をご馳走になり さあ帰ろうと
したそのとき(時計はたしか1時45分ぐらいだったような)
「マダム クリケットが5時からあります。それ見ていって
ください」
「え?でも、それまで時間がたくさんあるし、クリケットは
この次に。。。。」
「マダム でも車に5時すぎに来るように言っておきました」
ががががが〜ん
結局、長居をするはめに
でもね、言葉がしっかり通じる訳でもないし、そんなに長居
しても、お互い話す事はなくなるし気まずい雰囲気になるの
よねえ。案の定一通りのご家族の記念撮影が終わったあとは
沈黙が続き しーーーーーん。
間を取り持つべき ドライバー君はイビキをかいて寝てるしね
しらぁ〜とした空気の中をつ作り笑いをして えへっへへへ
しててもさすがに3時間は持ちませんよ。
ちょっとお外に出て写真でも撮りたいと言おうものならば
「マダム外は暑いので部屋の中に居て下さい」
お前が外に行きたくないだけじゃろがあ。。。と怒りたくなる
気持ちをおさえ、実際ひとりで村の中はうろうろ出来ないし
(村の人たちの気持ちを考えると、写真を撮るためには地元の人
の助けが絶対に必要だろうし)
なんとかこらえた 3時間。
やっとこさ5時になったら、今度は小雨が。。。。
「マダム クリケットは中止です。車まで送ります」
小雨がやんで、大通りまで出ても、案の定お願いしておいた
車は来ておらず
大通りに出る道すがら クリケットが行われることが分かった
運転手くんは気持ちはそわそわ、今にでもクリケットへ行きたい
のが見て取れる
「マダム クリケット見に行きたいですか?」
「いや ごめんなさい もう帰るわ」
「でも 車が来ていません。クリケットすぐ始まります」
「おいらの心配してくれてんじゃない 君がクリケットやりたい
んじゃろが 怒 怒 怒怒怒
あたしゃ 前からクリケットなぞ見たくない。君がクリケット
している写真が欲しかっただけじゃろが。ご自宅に招いてくださ
ったのは有難かった。しかし私の都合も聞かずに車を用意して
車は来ていないだと おんにゃろ おいらの3時間返せ」
と言いたいところは我慢して
「クリケットしに行きたいなら行って。ここで待っていれば車
来るんだよね?」と大人の対応を見せたところ
「じゃあ!!」
「え? じゃあ!!ですかい。 まじ?」
たしかにね、一緒に待って欲しかった。2度目とはいえ、ここは
知らない村の大通り。外国人は私だけ。
もちろん、クリケットに行ってって言った気持ちは本心だった。
でも、「じゃあ!!」って返事が来るとは思ってもいなかった。
てなわけで、一人淋しく大通り沿いに残されたのでありんす。
つづく
(ちなみに写真は取り残された大通り。 な〜んにもありません 泣)
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インドな日々
2007-05-27T17:10:14+09:00
mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=554298
旅のスタイル
旅のスタイルは人それぞれ。
海が好きな人。山が好きな人。街が好きな人。
私は、街。というよりも、人かもしれないなんて思います。
バックパックを背負っての旅。そろそろ年齢的にも体力的にも
限界が来ているな〜って感じている今日この頃。
今回のこの旅...
旅のスタイルは人それぞれ。
海が好きな人。山が好きな人。街が好きな人。
私は、街。というよりも、人かもしれないなんて思います。
バックパックを背負っての旅。そろそろ年齢的にも体力的にも
限界が来ているな〜って感じている今日この頃。
今回のこの旅が、多分そんな旅の終わりかなあ なんて思って
出発はしましたが、まだまだ辞められそうにもありません。
やっぱり トラブルがないと旅の醍醐味の半分もないような気も
します。
今回私が泊まったのは、ベジュナートと呼ばれる小さな街で
ここは実は2年ぶり2度目です。
前回同様、タクシー運転手さんの家の近くにある街で、半分は
仕事。(前回は、タクシー運転手さんの姪さんをとある雑誌に
紹介。今回はお酒のレポートです。)
仕事がなけりゃあ 旅もできない そんなその日暮らし
から卒業できないでいる自分が情けなくもあるのですが、
致し方ないでしょう。
街について私がした事は、思い出探しでした。
同じゲストハウスの同じ宿に泊まり、同じ街にあるレストラン
に訪ねる。
だけど、ゲストハウスの建物はあったけれど、前回お世話に
なったご夫婦はいなかったり、同じレストランはあったけれど
前回と同じ物を頼んではみたものの、味はいまいち。
従業員さんも変わっていて。。。。。
(ベジ・トゥクパ頼んだのにケチャップ味とはなんだあ!!怒)
結局思い出にすがっていては何も出来ないって事を学んだ
旅でもありました。
一期一会。。。。。
それにしても、普段は大人しい顔をして
「マダム。。。 マーム。。。」
なんて可愛らしい(?)声をだしている運ちゃん達が
(なんと同じ村に4人もTホテルタクシースタンドで働いている
人がいるとはしらなんだ。)
ここでは お父さんとして 旦那さんとして 叔父さんとして
ふんぞり返っている姿には、びっくり。
歓待してはくださっているものの、どこか閉鎖的な村の雰囲気
もなんとなく感じて。。。。。
女性は男性と一緒にテーブルにつかなかったりとか、お嫁さんが
一番立場が弱く、家事など一番に働かなくてはいけないとか、
しょうがないといえばしょうがないのだけれど。。。。。
同じ女性として、ちょっぴり悲しい思いもしました。
でも、ビハールの村とかに比べると、やっぱり村の雰囲気が
明るく感じるのはなぜかしら?
2年前も思ったけれど、私がいろいろ旅をした中でここが一番
大好きな街。観光地を歩いてまわるよりも、私にはこんな小さな
街で沈没しながら村へ行って、子ども達と遊び写真を撮るのが
一番性に合っている。
インドにいる外国人というだけで特別扱いしてもらっている
のは十二分に分かってはいるのだけれど、待ち合わせ時間に
平均1時間遅れるとか、電話線が貧弱だとかを除けば、本当に
居心地の良い場所でした。
デリーからバスで約13時間。遠いといえば遠いけれど、一晩
といえば一晩。
腰は痛くなるわ、窓枠にずっと肩肘をついていたので
痣になるわで、いろいろ体力的にはしんどいけれど、土地も
もらえる事だし(←本当か?)
こんなところにゆっくり住みたいなあ〜
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インドな日々
2007-05-27T15:50:22+09:00
mie
JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=553999
ヒマーチャルプラデッシュへの旅 総括
たった今、デリーの自宅に帰ってきたところです。
なんせ自分のノートPC持って行ったのに、市外電話すら
通じにくい(通じない?)小さな街だったので
はやく書きたくて書きたくて。リュックの荷物を床に
ばら撒き、洗濯機まわしながら書いてます(笑)
普段は...
たった今、デリーの自宅に帰ってきたところです。
なんせ自分のノートPC持って行ったのに、市外電話すら
通じにくい(通じない?)小さな街だったので
はやく書きたくて書きたくて。リュックの荷物を床に
ばら撒き、洗濯機まわしながら書いてます(笑)
普段は規則正しい生活をしないのに、リフレッシュで
ゆっくりとした旅(だらだら沈没)をするはずだった
のになぜか
(リフレッシュ=だらだら という訳ではないけれど)
・起床は、6:20AMごろ
・3食しっかり食べ(普段はかなり不規則な食生活をして
いるので)
・しっかり歩く
スケジュールはだいたい
・朝 お散歩(カメラ片手に)
・昼 読書(ヒマーチャルプラデッシュでもやっぱり
暑かった!!)
・夕方 お散歩(カメラ片手に)
・夜 読書
つまりですね、本当の自分は規則正しい人間なんだという
ことを大発見!!
そう、すべてインドのストレスが私を。。。。
(↑もちろん 嘘です。私の生活の乱れは自分の責任です)
いやあ 総括なんて書くと偉そうですが、一言で言うと
ですねぇ
毎度毎度おなじみの ちょこっと トラブルおよび、なぜ
私が性格的に可愛くないのか などなど 自分の性格を
見つめなおす 旅になりました。
いろいろ愚痴を書いていたけれど(愛とユーモアを持って書いて
いたつもりだったんだけど。。。)どれだけ自分がインドを
好きか。原点にもどった旅にもなりました。
写真および旅行記は 興奮がさめやまぬうちに ばんばん書いて
きます。
なんか偉くゲストハウスのおじさんに気に入られて、彼の
土地をもらう口約束まで。(冗談抜きで!!これはインド
永住か?ビザはどうする?)
うーーーむ。 迷うところだ。
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インドな日々
2007-05-26T13:42:05+09:00
mie
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mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=551850
あづい。。。。。
あづい。。。。。。
例年よりは、涼しいのではないかと思われるデリー
日中は40度越えるし やっぱり あづい
アンド
職場での多大なるストレス
なにがストレスって、始まりは天井からの水漏れ。
2日間で終わるはずの作業が天井を壊して中にある
トレーや...
例年よりは、涼しいのではないかと思われるデリー
日中は40度越えるし やっぱり あづい
アンド
職場での多大なるストレス
なにがストレスって、始まりは天井からの水漏れ。
2日間で終わるはずの作業が天井を壊して中にある
トレーやパイプを取り替える1週間以上の大工事に。
いやあ トンカントンカン という音だけならまだしも
ペンキなどに含まれているシンナー臭 アンド ガスバーナー
でパイプを焼いている時にでる臭いのコラボレートで
もう、頭がまわってまわって書類が読めやしない。
一応5スターホテルに所属している選りすぐりのスタッフ
のはずなのに、手つきが危うい。
スーパーバイズしなきゃいけない立場のスタッフに
作業開始時間が2時間も遅れたことを 注意すると
(作業を午前中に終わらせてもらうため前日に強く強く
彼にお願いしてあったのに。。。。。)
「僕は来てたけれど スタッフが集まらなかったんだもん。」
うーーむ。
集まらないスタッフを集めるようにするのが君の仕事
でしょう。。。。。。。
この彼、電気配線をいじってるときに、ライトが3つ同時に
消えたとき、電球を取り替えるように指示。
天然かな?
このときばかりは部下にも
「どうして3つも同時に電球が切れるの?」
と 嫌味を言われていたような気が。。。。。
電球が3つ同時に切れる可能性がない訳もないから、彼を
とやかく言う資格はないんだけど、でもね、電気の配線
いじってた訳だから、普通のその配線をチェックするべき
なのでは。。。。
と 思ってしまうのは私だけでしょうか?
訳のわからん、スーパーバイザーくんとの戦い。アンド
とんかんとんかん プラス 頭がくらくらする臭いとの戦い
家に帰ると同時にベットへ そして気がつくと朝
なのになぜか痩せない。。。。。。
おかしいな?
てなわけで
あづくて 疲れたので 北に向かって1週間 旅にでます♪
さあ リフレッシュしてくるぞおおおお
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わたくしごと
2007-05-20T11:33:02+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=544533
しょっぱい涙
ホーリーではしゃぐ子ども達
10年近く前に、あるインド人男性と恋をした。
彼の家族の反対を受けて、結ばれることはなかったけれど、しばらく時間が経過した後、友達として時々連絡を取り合っている。
数年前、デリーで再会した時は、別れ際、交換したハンカチ...
ホーリーではしゃぐ子ども達
10年近く前に、あるインド人男性と恋をした。
彼の家族の反対を受けて、結ばれることはなかったけれど、しばらく時間が経過した後、友達として時々連絡を取り合っている。
数年前、デリーで再会した時は、別れ際、交換したハンカチを持ってきてくれた。私は、交換した彼のハンカチなんてどこへやったか覚えてすらいなかった。何度も洗濯したのだろうか、大分色が落ちてしまったハンカチを、何気なく使っていてくれた、彼の心遣いにホロッとした。
もう3人の子のお父さんだ。
その時の苦い経験があるから、もう絶対インドの人とは恋をしないと 心に決めたのに、一度ならずも、二度までも同じ過ちを犯してしまった。
そして同じストーリーが繰り返された。
こちとら経験済みだから、電話の様子でなんとなく想像がつく。それでも、しがみついて。
しがみついて。
最後の1ヶ月は正直しんどかった。週末に実家に帰るたびに、彼の気持ちが変わり、デリーで会うと、また彼の気持ちが私の方へ帰ってくるの繰り返しだった。毎日かかってきた電話が数日に1回になり、だんだんと彼の態度がよそよそしくなったのを肌で感じるようになり、「あ 駄目だな」って感じた数日、彼は家族が薦める女性と婚約をした。
心にぽっかり穴が空いてしまった。
全てが終わった後に、昔の彼にちょっと電話をしてみた。
「僕はこんなに君のことを今でも、大切に思っているんだよ。」
「毎日、神様に君の幸せを祈っているんだよ。」
嘘じゃないと思った。彼はそんな人だった。
インドの生活が辛い 一人ぼっちが淋しい 何で私ばかりこんなに悲しい思いをしなくちゃいけないんだろう。
そんな思いでいっぱいだった私に、10年前と変わらぬ優しい声。おもわず涙が流れてしまった。
そういえば、彼はインド私は日本。私はFAXの紙になって、彼のところへ行きたい。実際はFAXの紙が、日本からインドに移動している訳じゃないけれど、そんな事を思った時代もあったなあ。
久々の恋だったから、今度いつ恋を出来る相手と巡り合えるか分からない。
でも、私は、たくさん友達はいないけれど、昔の彼のように、こっそりと支えてくれている人たちがいるんだ。
「みんながみんな幸せになれると いいなあ」 って 涙涙にくれていた心が、優しい気持ちでいっぱいになった瞬間だった。
〜〜〜〜〜
という訳で、いろいろありまして、しばらくブログが更新できる状態ではありませんでした。元来の怠け者という習性もございまして、気がつくと2ヶ月もお休みをばしておりました。 ぼちぼちとブログを再開して参ります。
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わたくしごと
2007-04-30T00:01:37+09:00
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JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=518460
雨が降ったら会社を休もう!!
季節外れの雨が、突然お昼休みに降ってきた先々週の土曜日。
確かに空は、雨が降りそうなどんよりとした気配ではあったけれど、
雨が降らないだろうと高をくくり傘を持たずに外出へ。
「やっぱり 雨降らなかったじゃない」と 思いながら
ダバ(安食堂)を出た瞬間...
確かに空は、雨が降りそうなどんよりとした気配ではあったけれど、
雨が降らないだろうと高をくくり傘を持たずに外出へ。
「やっぱり 雨降らなかったじゃない」と 思いながら
ダバ(安食堂)を出た瞬間である。
ポツリ ポツリ
まずい!! 職場へ足早に歩き始めた私を追いかけるように、
雨はやってきて ついに土砂降りに
どうしようか。。。。。。
運良く、目の前には小さなお店がある、そこで傘を買って帰ろうと
薄暗い店内に入ると
頭のはげあがったおじさんが、おなかの出っ張った大きな体を何度
ものっそりと動かして、奥の方が取り出してきた埃を被った傘は、
全て子ども向けの傘ばかりだった。
「シーズンオフだから。。。。雨やむまで少し雨宿りしなよ」
気だるそうに椅子をだしてくださった。
時計を見ると昼休み終了5分前。とても雨宿りができる状況で
はない。
一瞬会社に「雨が降ってきたので、戻りが遅れます」なんて
電話を入れようかとも思ったけれど、さすがにそれは許されまい。
結局、土砂降りの雨に濡れながら職場へ戻ることにした。
こんな時に限って、通るオートリキシャーは全てお客さんが乗車
済み。
とにかく、ダッシュで走りぬけ、なるべく木の下を通るように
心がけあと、もう少しで職場 という所で、
すってんコロリン
いやあ、人間の性とは悲しいものよ。
自分の体よりも、数年前に買ったちょっと高かった鞄をかばい
ながら見事な転倒。
唯一つの外出ズボンの膝下に丸い穴が開いたのはショウガないと
して、全身泥だらけに。。。。
この姿で事務所に戻らなければならないのか。。。。。
もちろん、すでに時計は昼休みを終わって就業時間を指している
家に帰ってシャワーを浴びるわけにも いかない。
いや〜 恥ずかしいやら おかしいやら
擦り切れた手の平はジンジン言っているし、膝っ子増からは
ちょっぴり血が出ている様子。
インドの人は雨が降ると会社を平気で休んだり、遅刻したり
する。
頼んだ電気屋さんや、大工さんが来ないのを
「何だあ!!雨ごときで 来れないのか!!」
と 烈火のごとく怒っていたけれど、やっぱりここは日本と
違って悠久の時間が流れるインド。
日本だったらすぐ見つかる、コンビ二のビニール傘だって
なかなか見つからない。道路はでこぼこだらけだし、まだまだ
交通機関だって発達していない。
雨は降っても小1時間もすれば止んでしまう。そして雨上がり
は気持ちいい。
空気中に含まれている埃さえも洗い流してくれたみたいに
空気がとても透き通っている。
何気に覗いた水溜まり。
水溜りって 実はキャンパスだったのね。
角度によって、雨上がりの空の透き通る青ささえも映しだしてくれて
いるような気もするし、風が吹けば建物が震えだす。
やっぱりインドでは、
「雨の日は会社を休む」これが正しい答えのような気がする。
(断言できない自分がちょっぴり悲しいかな 笑)
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インドな日々
2007-02-20T17:18:35+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=518326
お昼休みに一服
カーンマーケット(インドデリーの高級マーケット)内にある、小さな
チャイショップ。
多分ここが今私にとって一番落ち着く場所なのかもしれない。
職場が5スターホテル内にあり、正直居心地が悪い。
VIPがくれば、通行止めだの、荷物検査など、ひと目見て分か...
カーンマーケット(インドデリーの高級マーケット)内にある、小さな
チャイショップ。
多分ここが今私にとって一番落ち着く場所なのかもしれない。
職場が5スターホテル内にあり、正直居心地が悪い。
VIPがくれば、通行止めだの、荷物検査など、ひと目見て分かる私服警察官
の人たちが到る所に配備され、普段使っているエレベーターは、なかなか
来ないし、エレベータの中で王様に見初められて玉の輿。な〜んて事も
ありそうで絶対にない。
(ブータンの王様が泊まったときは、お付の方がブータン特有の民族
衣装を身に着けているのに足元はなぜか革靴で、手にはノートパソコン
おもわず笑ってしまったけれど、、、、、
エレベータ内で交わしたちょっとした会話から、そのお付の方の
人柄がにじみでていて、なんかブータンって本当にGDPならぬGHPの国
だと思った。「GHP=国民総幸福指数」)
やっぱり庶民派の私にとって、5スターホテルの存在はどこか
威圧的で、私自身外国人だから中に入れるけれど、インド人だったら
笑って入場拒否なんだろうなあ なんて 卑屈にもなってしまう。
そんな窮屈さから開放されようと、昼休みに直行するのがこのチャイ
ショップ。
いやあ 落ち着くのなんのって。
ねずみが走ってようが、ごきぶりがいようが、それがお皿にさえ
いなければノープロブレム。
マーケットにはお洒落なカフェがたくさんあるけれど、こっちのお店
の方が私には合う。
一杯のチャイを頼み、他のお客さんを眺める。
みんなどこかに憂いがあって、そんな彼らの人生をそっと想像
してみる。
小さな背中に大きなセーター。マフラーはおくさんの手編みだろうか?
どっかからの出稼ぎ?それとも仕入れ。
やっぱり、出稼ぎでおくさんが編んでくれたマフラーを手放せない。
編んだのは娘さんかな?息子のお嫁さんだったりして。
この背中にはたして何人の子どもがおぶられて、嫁いで行ったの
かな。
体に比べて大きなセーターは、若い頃からずっと着ていたのかな?
そんなに古いセーターにも見えないから息子のお下がり。
いや。やっぱり、若い頃は体格が良くて、だんだん小さくなって
きた。畑を耕して、何作ってるのかな?トマト やっぱり麦を鍬で
刈っているお百姓さんだよね、きっと。トマトや胡瓜を作っていて
ここまで売りに来た?
あ、さつま芋屋さんだきっと。この季節さつま芋をラクノウ近辺から
運んできて、ふかして売っているんだきっと。今日は売り上げが
良かったから、ご褒美のチャイを楽しんでるんだ きっと。
斜め後ろから覗く彼のその顔はどこか恍惚として美しく
ずた袋から、垢がたまった爪の生えた薄汚れたでも良く働いた証の
指で、1ルピー1ルピーを大切そうに取り出している姿に思わず見と
れてしまう。
彼にとってこのチャイは、私のチャイよりも数十倍も美味しいチャイ
に違いない。
素敵な昼のひと時のプレゼント
彼の 背中に向けて ありがとうって 小さく つぶやいて
私はその場を後にした。
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インドな日々
2007-02-20T05:57:36+09:00
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JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=512719
一枚の写真
(物思い。。。。。)
大分前の話になるけれど、パハルガンジ(ニューデリー駅周辺
の安宿街)へ行った時、首から3台のカメラ(ライカのカメラ)
をかけ、肩にかけているバックには、日本のお守りがしっかり
とくくりつけられ、撮影に夢中になっている男性を発見...
(物思い。。。。。)
大分前の話になるけれど、パハルガンジ(ニューデリー駅周辺
の安宿街)へ行った時、首から3台のカメラ(ライカのカメラ)
をかけ、肩にかけているバックには、日本のお守りがしっかり
とくくりつけられ、撮影に夢中になっている男性を発見。
「こりゃあ完全な鴨じゃないかあ」と心配になり おせっかい
にも声をかけたことがあった。
「これが僕のスタイルだから」
まあ、カメラを首から3台。しかも、ライカですよライカ。
ニコンとかキャノンじゃないの、ライカなの
「素人さんではないよな」とは思ったけれど、まさか彼は
カンボジアなど様々な地域で、写真を取り続けている
プロ中のプロだとはそのときは思いもよらなかった。
そんな彼から「日本に一時帰国したので」と、インドで撮
った写真がメールで送られてきた。
まず、びっくりしたのが、報道畑を歩いていた彼らしから
ぬ写真だったこと。とても鮮やかな絵画のような写真だった。
私には、こんな素敵な写真はまだまだ撮れない。
(ちなみに上の写真は私の写真です。いずれどこかで彼の
写真を紹介できたらと思いますが、まだ彼に許可どころか
打診しておりませんので。。。。。。)
感想を彼に求められ、どのように書いていいのか迷ったので
彼の写真を知人のカメラマンに見せることにした。
多数ある中の一枚、テーラーが足踏みミシンを使って縫い物
をしている写真。
私には温かみのある写真に思えた。でも写真を見せたカメラマン
によると
「このプアガイ。お金がないから電動式の機械が買えなくて
インドを象徴するいい写真だ」
朽ちかけた壁、温かい日の光、年老いたテーラーが一心不乱に
仕事をしている様子が表現されている。思わず時間の流れが
ストップしたような感じで、日の暖かさが私の体にまで感じる
素敵な写真と私は感じたのに。。。。。。。
確かに、私たち外国人とは違うインドのカメラマンにとって
は日常の一コマであり、何の感情も浮かばないのかもしれない。
こんな汚いところ撮りやがって何がおもしろいのかね。ぐらい
思っているのかもしれない。
「写真とは、光 カメラ(の機材) そして構成」
そう彼は言い切る。
まあ、そりゃあ事実なんだけれど、なんでまたこう極端に
無機質に捉えるのかしら?
一枚一枚彼は 「あーでもな こーでもない」と、写真を切って
いく。
「写真はレコードだから」
もちろん、そうだけれど、切り取られた現実よりも何かを強く
訴えてくる写真はいくらでもあるのに。
そもそもレコードとはいうけれど、その場面から写真として
切り取られた段階で、そこに映っている物にはカメラマンの主観
が入り客観的な記録としての役割は果たさないような気がする。
うーーーむ。
まあ、彼も報道畑の人だからなあ。
まあ、写真に向き合う姿勢は人それぞれ。
ただ、温かみがあると思える写真も見る人が見れば傷ついて
しまったり、違う感情を思い起こさせ不快に思わせてしまった
り、難しいものなのだなあ。
と いろいろ考えさせられる出来事と相成りました。
最近なんか私自身が人間愛とか人としての温かみとか優しい気持ち
に飢えていて、過剰になっているだけのかな?
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インドな日々
2007-02-06T11:33:50+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=512039
最後はやっぱり人間力!!
Jホテル(10スターホテル)に滞在されている私の知人。
〜詳しくは2006年12月19日の日記ご参照あれ〜
とっても信頼の出来るタクシーの運転手だ。日本から知人が来れば
全部彼に任せ、料金の心配など一切せずにいられるただ一人の
ドライバー。彼の家にも遊びに...
Jホテル(10スターホテル)に滞在されている私の知人。
〜詳しくは2006年12月19日の日記ご参照あれ〜
とっても信頼の出来るタクシーの運転手だ。日本から知人が来れば
全部彼に任せ、料金の心配など一切せずにいられるただ一人の
ドライバー。彼の家にも遊びに行った事もある。
今頃どうしているのだろうか?彼のご滞在も半月ほどたったのでは
ないかしら?
寒い時期を乗り越えようやく暖かくなってきたけれど、寒い時期
彼はJホテルでどうやって過ごしていただろうか?
私は何の力もない。だけれど彼のために何かしたい。
彼が無実かどうか分からないけれど(事件は2000年に起きており
その頃私はまだ日本にいた訳だから)彼の人柄を信じる限り、そ
んな事件を引き起こす人ではない。
私が出来ること。それは彼の知人にJホテルに面会へ行って
もらえるようにお願いする事と、私より確実に社会的に力があり
信頼できる人に相談をすること。定期的に彼の親族に電話をして
話を聞くこと。
彼の友人はことごとく面会を拒否。
口では「行く行く」とは言うものの、一向に行った気配なし。
彼らにも生活があり支えている家族があり、あまり強くお願い
も出来ないしね。
彼の無実を叫ぶ30年来の友人でさえも、Jホテルへ行こうとは
しない。
「私より確実に社会的に力があり」類友とは、よく言ったもので
私の周りにいる人は、社会的に権限がある人などというのは非常
に少なく、数少ない知り合いのマスコミ関係者に打診するも、
話は聞いてくれるものの、実際に動いている様子ナシ。
インド人の知人は、一言
「そんな事件、関わるな。無罪で刑務所に入っている人なんて
鬼のようにいる。そんなのいちいち干渉していたらきりがない。
ましてインドの警察の恐ろしさは君は知らない」
私がJホテルまで面会に行った事を告げると
その後、私がかけた電話を取らなくなった人だって一人や二人で
はない。
守れている事は、彼の親族に時々電話を入れているぐらいだった。
彼の親族から聞く話。
まったく的がつかめない。法律の知識がないのは分かるけれど、
それ以前の問題。現状をしっかりと認識していない様子。
彼の親族に頼まれるまま弁護士と面会しようとも考えたけれど
彼らの後ろに外国人がいると費用の値上げを言い出し兼ねない
と知人に言われ断念。ならば私のインド人の知人に彼らの代わ
りに弁護士と直接話をして欲しいとお願いしたところ
「分かった」との返事はあるものの、実際に話をしてくれた
事はない。
万策つきたと思いきや、彼のファンは私一人ではなかったのです。
なんと、私よりも数段パワーのある、これまた外国人のA氏が
動いてくださった。
なんと人権問題に詳しい弁護士さんを探し出し、その費用も後で
相談しようって。(おいらは払えんぞおおお!!買ったばかりの
洗濯機売るか?)
私達外国人が表に出ると、話がややこしくなる。かといって、
ドライバーの親族だけでは、その弁護士にも相手にしてもらえない
だろうから、法律を勉強している若手をヘルパーとしてつけ、
ドライバー一家と弁護士の仲裁だけではなく、表だったヘルプ
を全部させようと。
世の中は、捨てたものではない。
これはすべてタクシードライバーくんの人柄でしょう。
彼の人柄がA氏をも動かした。
まだ、今後どうなるか分からないし、A氏は今年の9月にインドから
異動になってしまう。不安材料がまだまだ一杯だけれど、それでも
少しは良い方向に事は動き出した。
いつかこの事件の詳細をどこかで発表したいと思う。
もちろん彼の無罪を勝ち得た後に!!
今後の成り行きをしっかりと見ていきたい。
そして私は自分に誓った。
信じる私の友人達が社会的に不利な立場になったからといって、
その友人から離れて行かないことを。
そのせいで、万万が一受ける不利益があるのならば、私も甘んじて
受けようと。
ただこれが誓えるのも、私が一人で生活しているから(守らなければ
ならない家族がいないだけ)なのかもしれないが。。。。。。
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インドな日々
2007-02-04T21:20:46+09:00
mie
JUGEM
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=511893
日本のインドブームについて思う
(ただいま、道端にてバイクの修理中)
我が母誕生日に電話をすると(実際には数日遅れてしまったの
だけれど)
「私も、インドに今年行こうと思ってるから。時期はいつがいい?」
「はあ?」
インドに母が来るのはすごく嬉しい。でもその反面、このインド...
(ただいま、道端にてバイクの修理中)
我が母誕生日に電話をすると(実際には数日遅れてしまったの
だけれど)
「私も、インドに今年行こうと思ってるから。時期はいつがいい?」
「はあ?」
インドに母が来るのはすごく嬉しい。でもその反面、このインド
の状況を見たら母は喜ぶのだろうか?
まあ、我が家に泊まってもらえるぐらい部屋の中の居心地はいい
けれど、その周りが。。。。。。。
私と違って、我が母は非常に潔癖症。食器棚の中はお皿のサイズは
もとより、色により配置がしっかりと決められて、お皿を少しでも
いい加減に重ねると
「mie!!」と 怒声が響く
もちろん部屋の中には埃など目にすことがなく、(やっぱり我が
部屋を見たら 発狂するだろうなあ。その怒りで綺麗に掃除して
くれると有難いってか? おいおい)
パッチワークが趣味で、季節によってお部屋の飾り物取り替えたり
玄関にはお花を絶やさなかったり、古民具を集めるのが趣味だったり
と、まあ風流な方でして どうしてこの血を引き継がなかったのか
不思議でならないのだけれど、そんな母がこのインド旅行に来て
満足するのだろうか。今から心配でならない。
昨今、どうやら日本ではインドはこんなに成長したんだ。こんなに
魅力的なんだっていう報道が熱く熱くされているらしく、その
影響を受けているとしか思えない。
そういえば我が母、顔に似合わずミーハーな部分もありまして
十年近く前、私が某国会議員の事務所で働いていたとき、その先生
とは違う党の党首のポスターやグッズが大流行。
娘にそのポスターと携帯ストラップ買ってきてと頼んだ方でして、
私も私で昼休みにノコノコと買い物を済ませ、そのポスターを手に
事務所に戻り、その後、かなり冷ややかな視線に苦しんだ記憶が。。。。
パッチワークが趣味な母。それも古い着物など数枚集めては
デザインを決めて、切りきりちくちくちく。
インドには素敵な布が一杯あるので、絶対に楽しんでもらえるはず
なんだけれど。。。。。。。 うーーーむ
つい先日も、インドの教育問題について取り組んでいらっしゃる
方とお話をする機会があって、インドの悪口大会で盛り上がって
しまった程でして。。。。。
彼曰く
「発表される数字すべてがフェイクなんだ。今月はこれだけ達成
出来ました。そして今月は なんて毎月毎月発表されるけれど
朝、デリーを車で1周すれば、いったい何人の学校に行っていない
子ども達に会えると思う?」
まったくもってその通りでして。
「子どもの労働者を追放しよう。労働ではなく学校へ」
とスローガンを掲げて頑張ってはいるようだけれど、現実は
子どもに労働させなければ生活が成り立たない家庭が多く、
「チャイルドレーバーをなくそう」ではなく、「子どもの働く
環境を見直そう」という事から始めなければいけないのでは
と 個人的には思って見ている。
土台のないところに、外見だけを繕っているのが今のデリーの
感じ。インフラ設備もめちゃくちゃで、停電だって四六時中
起きる。
中間層の台頭。たしかに中間層が台頭しているのは事実。
でも中間増=庶民ではない。
上流−中流(上、中、下)−庶民−貧困層
なんで、インドがこうも、華々しく取り上げられているのか
理解に苦しむ。
確かにビジネスというか、市場としてのインドは魅力的だと思う。
なんせ11億人の人口。
でも、ここインドに住んでいても、中国製の日本で売られている
クオリティの商品が、インドの質が少し落ちる商品よりも安く売
られていたりする。(もちろん年々インド製品の質も良くなって
来ているけれど)
「みんな自国の製品をインドに売りたがっているけれど、インド
の製品を買おうとは思わない」
こんなインドに明るい未来があるのだろうか?
理数系の国 インド なんと掛け算は2桁の数まで暗記している。
ためしに聞いてみるがいい。いったい何人が5×5に答えられるか。
母体数が大きいが故に、有能な人が多いのも事実。だけど
IT大国の一般のPCエンジニアと称する人たちは、PCを更に壊して
帰ることすらある。
弁護士ですら、裁判所の前庭の木下に佇み。停まる車を見つける
と ワラワラと一斉にその車の周りに集まり、「僕を使ってくだ
さい」と押し売りに殺到する。
もちろん、年々目に見えるように首都は発展している。電話や
電気やインターネットなどの普及は目に見張るものがあり、
数年前電気が十分通ってなかったとある村でも、今ではブロー
ドバンドが使えるようになった。
けれど、課題はまだまだ大きく。
これから インドがどうなって行くのか。もう少し時間をかけて
ゆっくり検証する必要があるのではと思う。
まずは我が母が来印の際の感想を聞いてみたいものだ。
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インドな日々
2007-02-04T13:39:19+09:00
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この怒り誰にぶつければいいの?ガルルルルル 最終回
↑オールドデリーにて
最近のトラブルで疲れているのか、職場のパソコンの電源を
落とし忘れ、家に帰ってしまうことが続き注意を何度か受けた。
何度か受ければ、気をつけるようにしているのだけれど、それ
でも落とし忘れる。なぜだ?????
そして、本日...
↑オールドデリーにて
最近のトラブルで疲れているのか、職場のパソコンの電源を
落とし忘れ、家に帰ってしまうことが続き注意を何度か受けた。
何度か受ければ、気をつけるようにしているのだけれど、それ
でも落とし忘れる。なぜだ?????
そして、本日、電源を落としたのを指差し確認し、一度自分
の席に戻り、3時間後ぐらいに、パソコンに戻るとなんと、消した
はずの電源がついているではあ〜りませんか。
「シャットダウンした後のパソコンが自動的に立ち上がる?
そんな馬鹿な。」何度も自問自答したあとに
「パソコンをシャットダウンした後に 何かのきっかけで
パソコンが勝手に立ち上がるんですぅううう」
いやあ、自分でも こんな言い訳を聞いたら 信じないだろうな
というインド人もびっくりの言い訳をしてしまいました。
未だに原因不明。 私が夢遊病者になって、知らず知らずのうち
に電源をオンにしているのか、それとも消したつもりが消して
なかったか、それとも何らかの原因で?
でも、職場のパソコンと我が家のパソコンは同じ会社の物で
自宅のパソコンは、毎回しっかり消えているので、操作が同じの
(同じ会社のパソコンというよりも、全部のパソコンのシャットダウン
の作業は同じなような気が。。。。。)事務所のパソコンで操作ミス
は考えられないし。うーーーむ。
うやむやな気持ちをそのままにしていたら、今度は、事務所の
テレビが壊れました。(ホテルの受信機が壊れただけで、テレビ自体
は壊れていなかった事が後から判明。)
私の周りに怪現象が続く中、お使いへ。
いつもはホームデリバリーを頼む重い荷物。注文して30分で届けて
くださるはずなのに、ちっとも届かない。3時間後ぐらいにお店に
電話をかけ直してみると
「その商品は売切れです」との返事。
「電話番号等と配達先は教えている訳だから、売り切れで届けられな
いなら、その旨電話をくれればいいのに、そんな基本的なサービスすら
出来ないのかああああ」
と、怒鳴ってやりたいのを、どうせ言っても理解してもらえないと
無理やりこらえての、買出し。
幸い、事務所に近いお店で、必要な商品を発見。
さっそく購入して、デリバリーを頼もうにも、今度は商品はあるのに
お店のデリバリーボーイが不在との返事。
「すぐに配達します」というお店の人をはなから信用していない
ので、自分で持って帰る旨を伝えると
「この荷物はマダムには重いので、私達が配達いたします」と
店員さんも譲らず、
「ヘルパーを呼んで来るから、それまでにパッキングをして
おいてね」と言い残し
代金を払いホテルに戻り、暇そうにしている運転手さんを見つけ
荷物運びをお願いし一緒にお店に戻ると、パッキングに手をつけ
ていない有様でして
(お店がものすごく混んでいたならば分かるけれど、店員さん
は暇そうに相変わらず遊んでいるだけ)
それだけならまだ我慢できたのかもしれないけれど、荷物の量を
見た運転手さんが今度は
「腰が痛い」と 言いはじめ
「ぷつり」
「ああああ。分からずやども。もういい。自分で全部やる」
こうなると、誰も私を止められない。だって私自身ですら止める
事が出来ないんだもん。
「非常識ではないの? 購入した物を棚に残しておくなんて。
誰かが間違えて購入してしまったらどうるの? それにパッキング
お願いしておいたわよね。 今すぐしなさい。しないのなら私が
やります。これは重いのだから袋2重にしてもって来なさい」
私の勢いに押されてか、慌てて店員さんがパッキングし始め、
「マダム ソーリー」と、口で言ってくれてはいるものの、
もうその店員さんの顔すら見たくない。いわんや運転手さんの顔
だって(会社の運転手さんなんだから、拒否は出来ないはず。
荷物全部持たせようなんて非常識な考えは始めからなかった
のに、私が始めから持とうと考えていた半分ですら持つのを拒否
なんて どういう事? 少なくても私はか弱いかどうかは疑問だけ
れど、女性ですぞ、男性諸君。)
その後の自分の姿はいとも簡単に想像が出来ましてですね。。。。
鬼のような形相をし、鼻の穴を広げ鼻息を荒くした私は、両手に
スーパーの大きなビニール袋をぶら下げて、事務所のある5スター
ホテルにご帰還したのでした。
勢いとは恐ろしいものよ。朝出社する時には、いつもぜーぜー
言っているホテルの入り口にあるスロープも、あんなに重い荷物
を持ってスイスイスイと登りきってしまうとは。
さすがに、ホテルに入ってからは、ドアに立っていたボーイさんが、
荷物を我が事務所まで運んでくださいました。
(男性なら一人で持てる重さだったんだってばあ!! まして
その半分。いくら腰が痛いって 言ったって持てない重さでは
なかったはず。。。。。そもそも荷物が持てない程、腰が痛い
のなら、お願いしたときにYESと言うな。はじめから 腰が痛い
と言え。さすれば無理にお願いしなかったのに 怒怒怒)
事務所に戻り、椅子に腰かけ、心が落ち着くにしたがって
怒りでカーーーと頭に血が上っていたのが、今度は恥ずかしさで
頭に血が上り、しばらくあの店には買い物に行かないと、心に
硬く硬く誓ったのでした。
(腰が痛い時は、たしかにちょっとした荷物も持ちたくないもんね。)
それにしても、私の怒り。どうしていつもこう空回りするのかしら?
そして、どうしてインドは、私をこう怒らせるのかしら?
この怒りを上手に処理をして、もっと効率的に事を運ぶようになる事
が私の今年の課題になりそうです。
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インドな日々
2007-02-03T02:52:03+09:00
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この怒り誰にぶつければいいの?ガルルルルル Part4
1月31日に書いた日記、今日までupできませんでした。
その理由は、なんとなんと サル さる 猿 なんです。
最近、デリーはポカポカ陽気で、あんなに寒かったのが嘘のよう。
ヒーターを買うか買わないか散々迷ったあげく、結局買わないで
大正解。世界規模の異常...
その理由は、なんとなんと サル さる 猿 なんです。
最近、デリーはポカポカ陽気で、あんなに寒かったのが嘘のよう。
ヒーターを買うか買わないか散々迷ったあげく、結局買わないで
大正解。世界規模の異常気象が騒がれている昨今。
デリーでは、例年よりも寒い日々が続いていたのですが、暖かく
なるのは、例年よりも早いような気がしています。
て 事は、今年の夏は地獄なのかな?
どきどきどきどき
さてと、話を戻すとですね。去年の8月だか9月に締め切りだった
原稿がようやく完成。(締め切り後に何度も書き直しをする羽目に)
あとは写真のキャプションを送るだけの段階で、電気のトラブル。
電気は我らがエンジニア様のおかげで解決したら、ななんと
今度は電話回線が死にまして。。。。。。。
つまりですね、インターネットが使用不能に陥りまして
あはは あははははは もう何も怖くないわよ ふん!!(鼻息)
いやあ、そういえば去年の春もいろいろ憑いていたような。。。。
(でも、今年は引越ししなくて良さそうな雰囲気です ラッキー)
宮仕え一人住まいの悲しさよ。 電話会社にヘルプの電話を入れても
なかなかエンジニアさんを夕方6時に送ってもうらのは難しく。
本日、ようやく エンジニアさんがやって来ました。
そして、なんとか電話線が開通。原因を尋ねるとですね
猿が電話線を噛み千切ったとか
そういやあ、ぽかぽか陽気に誘われて、最近猿が出没していたな。
1階大家さんの家には、猿が冷蔵庫をあけて卵を壊し、バナナを
盗んでいった なんて話を聞いたばっかりだったな。
いつもは 「馬鹿な そんな言い訳を言うな!!」とエンジニア
さんを一喝しているところだけれど、一喝できないのがインド
でして。。。。。。。
デリーに住むには、天災よりも人災が怖く。人災だけではなく
動物災(←なんじゃそりゃ?)も気をつけねばいけないのね。
あああ、これがIT大国インドの現状なのよ。
〜つづく〜 あと1回
おまけ 写真撮影に照れているエンジニアさん
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インドな日々
2007-02-03T01:34:35+09:00
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この怒り誰にぶつければいいの?ガルルルルル Part3
自宅に帰る車の中で、エキスパート様は交通渋滞に巻き込まれ
さらに空が暗くなっていく事にぶつぶつ文句を言っているよう
でしたが、遅れてきたのはエキスパート様ご本人。
しかも、自宅に着いた頃には、雨と雷の大歓迎が。
そんな最悪のコンディションでも、さすが...
さらに空が暗くなっていく事にぶつぶつ文句を言っているよう
でしたが、遅れてきたのはエキスパート様ご本人。
しかも、自宅に着いた頃には、雨と雷の大歓迎が。
そんな最悪のコンディションでも、さすがエキスパート様、
我が家につくなりミニ懐中電灯を口に銜えながらも、配線やら
全体をチェック。
そして一言
「バッテリーにチャージされるはずの電気がチャージされずに
悪戯をしている」
とブレカーが落ちた原因を10分で解明。
でもそこから先の答えがでない。
バッテリーがチャージされないのは、バッテリーが壊れているの
か、それとも。。。。。。
配線はめちゃくちゃだったものの、一応電気が漏れる隙がないよ
うに成されている用だし、いったい何が原因か?
「これから先は、僕では分からない」と言いながら、最後にバッテリー
とUPSを繋ぐ線を確認して おったまげ
なんと、しっかりナットで固定しなければいけない所にナットが
なく。ワイヤーがゆるゆるというではあ〜りませんか。
(ナットの厚さ分の隙間があるので、スクリュードライバーが スーイスイ)
近くのマーケットから、ナットを調達した後、再びUPSをオンにする
と、今までの不具合が嘘のよう。ブレーカーが落ちることもなくなり
バッテリーにしっかりと充電し始めた模様。
たった一つのナットのために引き起こされた、この騒ぎ。
もう可笑しいやら悲しいやら。
このずさんな電気屋さんの仕事に危機を覚えたエンジニア様
もう一度配線をしっかりチェックしてくださったら
なんとなんと、大量の電圧がかかるのでUPSに繋いではいけない
冷蔵庫、ギザ(湯沸し給湯器)のラインまでも、繋がれて
おり、今まで問題がこの程度で収まっていたのが不思議なくらい
エンジニア様の言葉を信じるならば 「火事になる一歩手前状態」
だったとか。
UPSを購入した電気屋さんのエンジニアが、配線に要した時間の3倍
費やして、ひとつひとつ丁寧にスイッチオン/オフ を確認しながら
配線をやり直してくれたのでした。
それにしても、憎きはこの電気屋。こんなずさんな工事をして
インストールチャージを取り、コンプレインにもしっかり耳を傾けず
に、最後は電話にでない。
この対応で、ちゃっかり電気屋として営業できてしまう
インドとは、斯くも恐ろしき国なのである。
〜つづく〜 まだまだ続くの?
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インドな日々
2007-01-31T00:01:26+09:00
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この怒り誰にぶつければいいの?ガルルルルル Part2
結局、何度も電話してもでない電気屋に、そこから派遣されて
くるトラブルメーカーエンジニア。こんな人たちに私の生活の
安全を守ってもらうよりも、やはり身近なエキスパートに修繕
を頼もうと、我がオフィスがあるTホテルエキスパートに、さっ
そく泣く泣く電話。
...
くるトラブルメーカーエンジニア。こんな人たちに私の生活の
安全を守ってもらうよりも、やはり身近なエキスパートに修繕
を頼もうと、我がオフィスがあるTホテルエキスパートに、さっ
そく泣く泣く電話。
「マーム ジー(Yes)ジー ジー ティケー(OK)」
二つ返事で快諾をもらったエンジニア君のご希望は、電気を
すべてオフにして作業をするので、外が明るい時間に仕事が
したいとのこと。
そりゃあ、ごもっともだ。ごもっともだ。
事情を話しオフィスを1時間半ほど早引けさせてもらう事に。
しかし、待ち合わせの時間になっても、我らがエキスパート君
がやって来ない。待ち合わせ場所はこれまた、頼もしいツワモノ
どもがあつまる、Tホテルタクシースタンズ。
10分まてども、20分まてども、30分まてどもやって来ない。
その間うるさい外野連中は、「さてデートか」「待っている隙に
みやげ物屋一緒にいかないか(←この場合はタクシー運転手が
外国人観光客(私)を店に連れて行く時にもらえるお礼目当て)」
わんやわんやの大騒ぎ。
気がつきゃ待ち合わせ時間1時間が過ぎ。。。。。。
まあ、外野がいてくれたお陰でそれ程時間潰すのに苦労はしなかった
ものの、心なしか、外が暗くなり始めてきた。
いつもだったら怒って帰るところだけれど、今日ばかりは是が非でも
エキスパート様(←「君」から「さま」へ格上げか?)の力が必要で
低姿勢低姿勢に電話をかけるも
「マーム ソーリー 10ミニッツ 5ミニッツ」
あれ?どっかで聞いた台詞だあああああ?
電話をかけすぎたのか、終いには電話にでなくなり。
こりゃあ2日連続電気ナシ決定? がびりょびんびん。
目の前と外が真っ暗になりつつある就業時間10分前、頭をカキカキ
やって来たのは、ホテルのユニフォームから私服に着替えてすっごく
見劣りのする、我が頼みの綱。エキスパート様だったのだあああ。
〜つづく〜 ちょっと引っ張りすぎ?
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インドな日々
2007-01-30T03:22:33+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=509492
この怒り誰にぶつければいいの?ガルルルルル Part1
「あなたって、すぐ立ち直るから」
と、誉め殺しかと思われる言葉に落ち込んで以来1週間。
なんとか前向きに生活をしようと頑張ってはきたものの
またまた 鬱々とした日々へ突入。
おまけに体調が悪く、熱っぽく気力もでない状態。
土曜日昼ごろから、あ これは熱...
と、誉め殺しかと思われる言葉に落ち込んで以来1週間。
なんとか前向きに生活をしようと頑張ってはきたものの
またまた 鬱々とした日々へ突入。
おまけに体調が悪く、熱っぽく気力もでない状態。
土曜日昼ごろから、あ これは熱がでるでるでるでる、
背中がぞくぞくし始めたり、体がだるくなったりの
余波が表れ、さらに無気力に
しかし、このまま引きずっていたら去年と一緒になちゃう
去年一年棒にふったんだから 二の前にならないように
頑張らなきゃって 思った矢先。
またやらかしてくれました。インドの電気屋さん。
我が家昨日夜より、電気がまったく使えません(涙)
この国は私を落ち込んでいる状態でキープさせてくれないのね!!
がるるるるぅううううううう!!
突然夜中に「バン」という音とともにライトが落ちてしまい
慌ててブレーカーをあげるも、3分もしない間にまた「バン」
寝ていたのでナイトランプひとつしかつけておらず、ブレーカー
が落ちるのはすごく変。
おそるおそる、再度ブレーカーをあげたものの
今度は前よりも大きな音ですぐに「バン」
心なしか小さな火花見ちゃったかも。。。。
自称、か弱き乙女一人住まい。さすがに3回続くと怖くなり、
すべての家のブレーカーを落として就寝することに。
考えられる問題はただ一つ。
停電対策に最近購入した家用UPS。
(Uninterruptible Power Systemsのことでして電圧安定機+バッテリーがついている停電対策用の機械)
このUPSの調子が非常に悪く、バッテリーにしっかりとチャージが
されていない模様。しかも試しにブレーカーを落としても作動せず、
何度も業者にコンプレインしても
「エンジニアを30分以内に〜10分以内には〜」のお決まりのパターン。
一晩あけて、月曜日本日朝。こちらはギザという電気を使ってお湯を
沸かすためシャワーも浴びれません。
洗面所で電気をつけて歯を磨くこともできません。まして顔を洗うな
んて。。。。。。
職場にいる間、火事を出すわけにもいかず、こわくてブレーカー
あげられません。
冷凍庫の中には、昨年末、お正月用にと奮発して買って、未だに
ちびちび大事に使っていた豚肉、鶏肉、鮭などなど入っておりま
すが、まあ時間の問題でしょう。
なんてこった電気屋。
さらに、バッテリーにチャージングしようと実際にはチャージング
は出来ていないのに頑張っている電気代。それにこれらの冷凍庫に
保管されていた食料代を足して請求してやろうか電気屋。
どうしてくれる電気屋。まずはさっさと直してくれ電気屋。
電気屋電気屋電気屋。
朝から何度も電話をかけても電話にでないぞ電気屋。
さあ煮てやろうか焼いてやろうか電気屋
〜つづく〜
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インドな日々
2007-01-29T13:56:12+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=507499
インド流 お誕生日
(ハッピバースデートゥ ミー mieならぬ見栄を張って淋しい誕生日の図)
誕生日には誕生日の人がお菓子を配る。
インドでは、こんな習慣があります。
生まれてきた事に感謝。普段お世話になっている人に感謝。感謝感謝の
日なので、毎年この習慣に倣って、前日...
(ハッピバースデートゥ ミー mieならぬ見栄を張って淋しい誕生日の図)
誕生日には誕生日の人がお菓子を配る。
インドでは、こんな習慣があります。
生まれてきた事に感謝。普段お世話になっている人に感謝。感謝感謝の
日なので、毎年この習慣に倣って、前日に大量にお菓子を買って
誕生日には配りまくります。
が、が、が、
年々、お菓子の量が減っているような気が。。。。。。。
(まあ、細かいことを気にするのは やめましょう)
お菓子の箱を持って
「あたし 誕生日なの」
と言いながら配るのは、なんだか無理やり自分の誕生日を宣伝
しているようで、すっごく恥ずかしい
差し出された相手も
「あ、あ、 ハッピーバスデー」
と、どこかぎこちない?
毎年毎年(去年は日本だったので除いて)今回が最後にしようと
思うのだけれど、やっぱり止められないこの習慣。
無理やり言わせている ハッピーバスデーも 言われないよりは
言ってもらった方が断然いい。
おおっと違った、感謝を込めてですね、いつもお菓子を配って
いるのであってですねえ、と取り繕ってもばればれですね。
やっぱり、感謝の気持ちもあるけれど、たくさんの人に
無理矢理でも祝ってもらえるのは、すごく嬉しい
一挙両得な とても素敵なインドの習慣です。
なぜだか、とても不味いインドのケーキ。誕生日ぐらいは、おい
しいケーキが食べたいなと、ホテルに特注したのはいいものの
「サイズどれくらいにしますか?」
「一番小さなサイズがいいのですが。」
「500gからですが、何人で召し上がられますか?」
「3人(本当は1人)ぐらいだから、もっと小さくしてもらえま
せんか?」
「3人だったら500g必要でしょう。」
「え、あの、その、えっとおおおお」
「じゃあ、夕方にお部屋にお届けします。ガチャン プープープー」
どうして、ここでつまらない見栄を張ってしまうのだろうか。
このチョコレートケーキは特注なので一切れでは作ってもらえない。
そこを、無理にでもお願いして、小さなサイズで作ってもらうはず
だったのに。。。。。。
ホテルの方のご好意で(日ごろの行いのよさ?)ケーキは無料に
していただいたのはいいのだけれど、前日配るために買ったお菓子の
大量の余りと、500gのケーキが我が家へ。
うーーーーむ 両方とも日持ちしないぞよ。
どうやって消費するのだろうか?
しばらくケーキな日々が続きそうです。 ちーん
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
改めて、日ごろお世話になっている皆々さま
数少ないであろう、このブログの読者の皆さま
たまたま、通りかかってしまった皆さま
皆様に日ごろの感謝をこめて。。。。。。。。。見栄助 もとい 未枝
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インドな日々
2007-01-23T01:09:42+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=507106
資本主義の弊害なんて書いたら大げさだけど♪
私にはインドのお兄ちゃんがいる。
ある冬の日、道に迷ったときに偶然みつけたチャイ屋さん。
喉が渇いていた訳ではないけれど、彼の目の美しさに引き寄せられる
ように、一度通り過ぎたお店にもどって、チャイを飲むことにした。
あれから5年。何度も通ってい...
私にはインドのお兄ちゃんがいる。
ある冬の日、道に迷ったときに偶然みつけたチャイ屋さん。
喉が渇いていた訳ではないけれど、彼の目の美しさに引き寄せられる
ように、一度通り過ぎたお店にもどって、チャイを飲むことにした。
あれから5年。何度も通っているけれど、チャイ代を支払ったことは
あれ以来一度もない。
あの時の彼の目の美しさは忘れられない。
お店とは名ばかりで、薄暗い一畳にも満たない空間に、彼は鍋と
コンロとグラスだけ一家5人を支えていた。
薄暗い空間にぽつんと彼は座っていたから、より、彼の目は美し
く見えたのかもしれない。
その後、彼のお父さんが亡くなったり、生まれたばかりの赤ちゃん
が亡くなったり、お店が閉店危機にあったり、新しい場所を見つけ
て再出発したり。また、新しい命が授かったりなどなど、幾度の
困難や嬉しい出来事を重ねていった。
最近、彼の言動がおかしかった。
無精ひげを伸ばしてみたり、普段は口にしない愚痴をこぼす様に
なったり、美しかった彼の目も、なんだか曇ってきたかのように
感じるようになった。
前回、彼のチャイを飲んだとき
正直、不味いと思った。
2度目に出てきたスペシャル チャイ
今度は、前の味に戻っていた。
だから、たまたま出がらしに当たってしまったのだろうか。と
あまり気にもとめていなかった。
そして、今回出された彼のチャイ。 やっぱり不味かった。
インドは年々物価が上がっている。
まず値段の高くなった、カルダモン(チャイには必要なスパイス)
を抜くようになった。
次に、紅茶の葉を安い葉に変えた。
デリバリー用に使っていた、グラスの他にプラスチックのグラス
を用意して、デリバリー用のチャイは値段を吊り上げた。
「ミー まじめさは幸せを呼ばない。お金は幸せを呼ぶんだ」
ついにこんな事を口にするようになった。
こんな小さな路地の小さなチャイ屋さんですら。。。。。。。
私が惚れたチャイは
彼がいろいろ試した中で、おいしいと判断したブランドの葉
で作られ、彼の絶妙なマサラのバランスと甘さで引きたてられ
た味だったのに
時々、私と話込んでしまって、チャイをデリバリーする事を
忘れることはあったけれど、彼はいつもできたての温かいチャイを
そのまま届けるべく、インドの人にはめずらしく、いつも横道を
小走りで奮闘していた。
グラスがなくなっては、慌てて取りに行っては洗って、取りに行って
は洗って使っていた。
でも今は、作ったチャイをそのままにして、
「あそこの人たちは、30分後に僕の作ったチャイを飲むこと
もあるんだ だから 慌てて届ける必要がないんだ」
と、ぐずぐずしている。
あああああああ。
お金が幸せを生む。これは、まぎれもない事実だと思う。
だけれど、彼のチャイはお金では買えない真心がたっぷり
つまっていた。 ちょっと大げさだけれど、職人の味がした。
でも、そんな彼の職人魂を、いったい誰が奪ってしまったの
だろうか?
「前までの質のチャイを出すには値上げをしないとやっては
いけない。でもね、値上げをしたらこの界隈ではやっては
いけない。ミーどうすることもできないんだよ。他のお店
のチャイと変わらないんだって。」
需要と供給。
デリーは今寒い冬。
温かいチャイが飛ぶように売れる時期。
夏になったら、彼は生き残れるのだろうか?
不味くなった彼のチャイ。いったい誰が飲んでくれるの
だろうか?
杞憂にすぎないといいのだが。。。。。。。。。
もう一度、あの頃の彼に会いたい。
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インドな日々
2007-01-22T01:06:20+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=504229
おなかがPPPPP(え〜ん)
(↑ビハールから来た職人。本棚のサイズを間違えた張本人?)
すこぶる、お腹の調子が悪い。
日曜日の朝に見た夢が、お腹を壊した夢で、トイレに駆け込む
ところで目が覚め、実際にトイレに駆け込むはめに。。。。。
とほほほほ
まあ、食べすぎだったり、危ない...
(↑ビハールから来た職人。本棚のサイズを間違えた張本人?)
すこぶる、お腹の調子が悪い。
日曜日の朝に見た夢が、お腹を壊した夢で、トイレに駆け込む
ところで目が覚め、実際にトイレに駆け込むはめに。。。。。
とほほほほ
まあ、食べすぎだったり、危ないもの食べたりだったり
(賞味期限なんて、インドに来てから気にしなくなったし
レトルトの物だったり、缶詰だったり、干し物だったら
賞味期限1年切れなんて余裕で食しております。)
いつもなら原因がなんとなく想像がつくのだけれど、今回に
限って、まったく思い当たらない。
もうお水を飲んでもトイレへという惨状だったので、ほぼ
1日お布団の中ですごし、全快する予定だった、月曜日
さすがに夢は見なかったけれど、朝からトイレとお友達状態。
原因が分からない気持ちの悪さと、トイレでもう紙を使う
のは嫌なほど、傷つけられてしまった可愛そうな私のお尻
さんなどの現状を踏まえ、結局お仕事半休してしまいました。
正直、寝ていると大丈夫なんだけれど、いざ職場へ行こう
と支度しはじめると
きゅるるるる ぐるるるるるる
無事に職場に辿りつける自信がなかったのです。
その後調子がよく、どうぜお腹壊しているんだから、何を
食べても大丈夫!! などとよせばいいのに、大好きな
ストロベリーケーキをご飯代わりに召し上がったのがまずかった
のか、本日火曜日。朝3時
お腹が痛くて目が覚めて、それからほぼ30分おきにトイレへ
ぐるるる きゅるるる
あああああ、朝6時にフラフラになって熱を測ると
38度近くまで上がっているではありませんか。
いかん 非常にいかん
てなわけで
われ等が救世主 シプロフロキシアシンのお出ましになった
のであります。(Ciprofloxacin)
この薬、なるべくならば使いたくない薬。
最強にして最悪。即効性はなく、じわじわと効いて来るのは
いいのだけれど、この薬を飲むと、お腹がキュルグルキュルル
と鳴り、お腹が張るけれど、トイレへ行っても出る物が出ない。
時間をかけて、お腹の中のどんな菌も殺菌するようで、数年前
知人が医師から紹介されたと教えてもらったものなのだけれど
使い始めは、ちょっぴり嫌な思いをする。なるべくなら
使いたくないほど、強力な薬な用で、ほかの薬との飲み合わせは
慎重にならざるおえず、私のような頭痛持ちには、頭痛薬を
しばらく飲むことが出来ないので、かなりシンドイ
素直に病院へ行けという声が聞こえてきそうだけれど
インドの病院へ行く気力がなく(きちんと病院を選べは日本並み
の技術を持った先生がいます)なるべくなら、自力で直したい。
てなわけで、1日布団でぐずぐずしていたら、夕方ごろから
ようやく回復しこれを書いているのであります。
昨日のように油断していると、また明け方から嫌な思いをする
ので、今日は絶食状態。 うーーー 別の意味でお腹が鳴ってるよ
ぐるるるるる
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わたくしごと
2007-01-16T19:21:41+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=502856
パワーバランス(注:かなり重いひとりよがりです。。。。)
先日落ち込みモードの友人とチャットした。
いやあ、めずらしく年を明けてから絶好調の私。だったのに。。。。。
つられて落ち込みモード。いや 無理して気分を盛り上げていた
だけなのかも。
彼女は、サダム・フセインの処刑をきっかけに気分を害したそうだ。...
先日落ち込みモードの友人とチャットした。
いやあ、めずらしく年を明けてから絶好調の私。だったのに。。。。。
つられて落ち込みモード。いや 無理して気分を盛り上げていた
だけなのかも。
彼女は、サダム・フセインの処刑をきっかけに気分を害したそうだ。
確かにあの日、私はBBCのインターネットで聞けるラジオをずっと
オンにしたり、ネットで調べたりして
”日本時間の正午頃までには刑が執行される模様”などの
記事をみて、なんだか暗い気分になった日だった。
「未確認情報ですが、どうやら刑が執行された模様です。各国の
反応は。。。」
などとラジオのアナウンサーが言い始めた。
その後、フセインの処刑の映像がネットなどで出回り初めて
ついついよせばいいのに、映像をみつけてしまった。
人間は生と死の境などというのは、本当にわずか。
今まで動いていたものが、数秒あとには、動かなくなっている。
「世の中はパワーバランスで動いている。悪や正義なんかじゃない。
そして、人間は不平等」
これを教えてくれたのは、ロシア人の元ルームメイト。
彼女はどこか影があって、彼女から発せられたこの言葉には
すごい重みがあったから、ものすごく実感できたのかもしれない。
彼女に言われなきゃ、私はまだまだ夢を追いかけていたと思う。
「mie 世の中は誰も助けてくれないんだよ」
彼女は付け加えた。
ルームメイトだった時、彼女の帰りはいつも遅かった。
一度台所で帰宅直後の彼女とすれ違った時、厚化粧で誰だか
分からなくなっていた。
昼は自分の勉強。夜は、どこかのホテルで、踊り子をして生活費を
稼いでいたらしい。。。。。
後から人ずてに聞いた話だけれど、彼女はインドから家族へお金を
送金していたらしい。
「最近はね、若い子が多くて。またお客さんも踊りよりも
際どいスタイルを望むようになって、なんだかやりにくくなった
わ」淋しそうに笑っていたっけ。
だけど、そんな世の中の世知辛さを知っている彼女だったから
こそ忙しい合間ぬって、引越しの手伝いをしてくれる友人が
ドタキャンになった事情を知った彼女は飛んできてくれた。
2度目の引越しの時は、彼女の家と私の家は近かったけれど
彼女は忙しい人だったので引越しの日取りを教えていなかった。
そんな彼女は、病気の母親の看病をするために志半ばして
自分の国へ帰っていった。
半年後には帰ってきたいと言っていたけれど、その後インドに
戻ってきたという話は聞いていない。
私も世の中はパワーバランスだと思う。
正や悪だなんて、人がいればいるほどの見方がある訳で
これ程曖昧なものはないだろう。
サダム・フセインの処刑を心から待っていたクルドの人達だって
いるはずだから、彼らにとっては、正義が行われたことになるはずだ。
パワーバランス。
これは、とっても単純明快。誰の目からもはっきり分かる事だ。
どの場所でも、これを理解したうえで、これに迎合するか迎合しな
いかは自分で決めればいい。
迎合した振りをしたほうが得策ならば迎合すればいい。
したくなければ、どのような不利益でも受ける覚悟さえあれば
しなきゃいいだけだ。
サダム・フセインの処刑がきっかけで落ち込んでしまうような
ピュアなハートを持った、素敵な友人をもてた事に感謝。
ロシアの彼女にいつかまた会いたいなあ。
そして、言いたい 私、強くなったよって
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わたくしごと
2007-01-12T16:48:36+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=502808
胸キュン物語
「マム 他の人には内緒だよ」
と、見せてくれた携帯メッセージには、熱い熱い思いが綴られた
ラブレターメッセージ。
22歳のTホテル所属タクシードライバーの彼にとっては、とても
刺激的な言葉が綴られて、関係のない私も赤面したくなる内容。
「私の私の...
「マム 他の人には内緒だよ」
と、見せてくれた携帯メッセージには、熱い熱い思いが綴られた
ラブレターメッセージ。
22歳のTホテル所属タクシードライバーの彼にとっては、とても
刺激的な言葉が綴られて、関係のない私も赤面したくなる内容。
「私の私のホットボーイ」 どうして こんな事書けるのかしら?
お国柄の違い?
若いタクシードライバーの夢は外国人女性と結婚すること。
先日も、アメリカ人女性と結婚した若いドライバーが、普段は
出入り禁止のホテル内にお客様に昇格するサクセスストーリーが
起きたばかりだ。
階級制度が残るインド。ドライバーなどの扱いは、日本では
考えられないほど悪い。田舎から出てきた彼らにとって、デリー
で部屋を借りるのはとても高くてできない。そのため、ホテル
脇にあるタクシースタンドで、木でできたベットかタクシーの
中で眠る事になる。この寒い中彼らは焚き火をして寒さをしの
いでいるようだ。屋外なのに、テレビは備え付けられており
暇をつぶすには最適。時々仕事を終えた門番さんまでが、
ドライバーと混じってテレビを見ていたりする。
出てきた田舎別にグループが出来ていて、そのグループの
仲間同士で小さな部屋を借りる場合もあるようだ。
17歳からタクシードライバーとして働いている彼は、先日
スウェーデン人の彼女が出来た。
話しを聞いてみると、おばさんな私は、彼女にもて遊ばれ
ているのでは?などとついつい思ってしまう。
でも、このドライバー君の目はいたって真剣。
「彼女は今カレッジがあって 国に帰ってるけれど 半年
もしたら インドに来るんだ」
「僕も電話するし 彼女も電話してくれるし 今僕たち
最高に幸せなんだ」
そういえば、数年前、私もとある人に恋をしたっけ?
こんな甘酸っぱい思いしたような気がする。
自分を守る事に精一杯になってしまって、恋だなんて感覚忘れて
しまったかも。まして今昔私がした同じような恋が出来るとは
絶対に思えない。いろいろ考えてしまうから。
彼らたちの恋がどうなるか分からない。
ひょっとしたら、このドライバー君もTホテルのお客様に昇格できる
日が来るのかもしれない。
ただただ、彼のラブレターを見る目と彼女のことを思いやる言葉
を聞くたびに、なんだかつられて私までが 胸きゅんきゅん と
してしまうのだ。
少なくても、ドライバー君にとっては、純愛らしい。
この純愛が叶い、半年後に彼女と再会を出来る事を祈りつつ。
ああああ いい恋したいなあ。
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インドな日々
2007-01-12T14:34:34+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=497597
ブルータスお前もか。。。。それとも?
(ヒマーチャルプラディッシュのインドらしからぬ風景)
私の職場はTホテルの中にある。
5スターホテルで、名門中の名門。(ただ気位が高いだけ?)
そのホテルに通い続けて、はや5年になろうとしている。
毎日毎日通っている訳だから、少なくとも、我がオフィ...
(ヒマーチャルプラディッシュのインドらしからぬ風景)
私の職場はTホテルの中にある。
5スターホテルで、名門中の名門。(ただ気位が高いだけ?)
そのホテルに通い続けて、はや5年になろうとしている。
毎日毎日通っている訳だから、少なくとも、我がオフィスの
ある階のスタッフの顔もだいたい覚えている。
先日、電話を2台増設することになったので、早速ホテルの
テレフォンエンジニアと相談することにした。
「マーム 新しいワイヤーを引くのにお金をいただきます。」
前回電話を増設した時には、そんな話は一切なかったのに
なぜか今回に限って彼らはお金を要求してきた。
「まあ、ホテルの方針というのなら致し方あるまい、電話は
必要なのだから」とのボスの判断で、今回ホテル側が請求する
金額を支払うことにした。
その旨伝えると、今度は
「マーム お金はどのように支払われますか?できるなら
ホテルを通してではなく、彼に直接支払っていただけませ
んか?」
彼とは、実際に回線用のワイヤーを引く、 ホテル側
とコントラクトを結んでいる業者である。
確かに、実際に働くのは業者の彼。ホテル側に支払うと彼へ
の支払いの何パーセントかが、何もしていないホテルに吸い
上げられてしまう。
もちろん、「私だけの判断では回答出来ない」と伝えて
とりあえず、どうなるかは分からないが、業者の名前で
仮の請求書を作るようにだけ頼む事にした。
なんだか嫌な気分がした。
そもそも、ホテルにワイヤーを引く事をお願いしているのに
なぜ ホテルに内緒でお金を業者に支払えるのだろうか?
そういえば、このテレフォンエンジニアは、最近家を買い
内装などにかかる費用が大変だってこぼしていたのを、
ふと思いだした。
ただ、搾取される嫌な思いは、十二分に分かるから、
なんとか希望に沿ってあげたいという思いもあった。
もちろん会社のお金でもちろん私の一存では決められない。
ホテル側とのお金の交渉は、私の権限ではない。
なんとか希望をかなえてあげられるように、事を上手く
運びたいな だなんて、おこがましくも考え始めた。
やっぱりボスに素直に事情を話して直談判するのが一番
駄目もとでお願いをしてみよう などと思っていたその時
仮請求書を手に業者の人が一人でやって来た。
ななんと、最初言われた金額のほぼ半額の値段だったの
である。
5年も顔をつき合わせている人を騙すの?それとも
なんかの間違い。いや待て、業者の人が英語が分からない
事をいい事に、この人私だけではなく業者の人も騙したの?
ちょっと待て、最終的な値段交渉したのは、テレフォンエンジ
ニアじゃなくて、ホテルのエンジニア部門のチーフと我が事務所
が誇る勤続15年のR女史だぞ。R女史に限ってそんな簡単に
騙される訳がなく
え、という事は、ホテルのエンジニア部門のチーフとこの
テレフォンエンジニアがグルだったの?
ええええええ?
彼らの言い訳として、
「電話線1台分の値段を間違えて請求してしまいました」
との事だったけれど、すでに信頼は失われており、という
よりも忘れた振りしてあげたけれど、電話1台増設の値段
という事ではじめ 言われた金額と2台増設の値段と一緒
なんだけれど。。。。。
もちろん、このような事態が起きてしまったからには、直接
業者にお金を払うなんて事はできないし、正規ルートでお金を
ホテルのセールス部門を通して、支払う事にした。
が、増設工事が行われてから約1ヶ月近くが立とうとするけれど、
我が事務所に未だに請求書は送られて来ていない。
インドに住んで長くなるけれど、どんな知人でも油断できな
事を学んだ出来事だった。
正規ルートで全て行う事が正しいとは思わない。時には
融通がきく人間でありたいと思う。
甘ちゃんかもしれないけれど、やっぱりこのスタンスは
これからも変わらないと思う。
その後テレフォンマネージャーの態度が妙に神妙になり
馬鹿丁寧になったことを付け加えておきましょう。
生活が苦しいのも、私自身が苦しい訳だから、すっごく
理解ができる。(昔に比べたらちこっと余裕が出来てきた
けれど、やっぱり苦しい。今の生活を維持するだけで手いっ
ぱい。将来のことを考える余裕するない)
過去に多大なる迷惑をかけた事だってある。だけど
人を騙してまでなんて思いを一度も頂いた事がない私は
騙してまでなんとかしなきゃいけない人の気持ちが理解で
きない。
いや、苦しい苦しいと思ってはいても、騙そうと思うほど
本当は苦しくなかったのかもしれない。
ただ、親しく顔をあわせていた人にこのような行為を取ら
れるというのは非常に悲しい。もちろん付け入らせる隙を
与えたのは私自身だし、自己責任でもある。
ものすごく後味の悪い出来事だった事は言うまでもない。
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インドな日々
2007-01-11T13:11:03+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=499630
いまさらだけど。。。。。
↑だららららら アグラの某場所の係員さん
インドの人の気の長さには、本当に驚いてしまう。
新年から新聞を取りたく、お願いしたのに5日間たっても届けられず、
結局大家さんに相談の上、大家さんと同じ業者に頼む事にしたら
翌日からしっかりと届けられた。 ...
↑だららららら アグラの某場所の係員さん
インドの人の気の長さには、本当に驚いてしまう。
新年から新聞を取りたく、お願いしたのに5日間たっても届けられず、
結局大家さんに相談の上、大家さんと同じ業者に頼む事にしたら
翌日からしっかりと届けられた。 関心関心
昨日の日曜日。
なんと、やっとこさ私が頼んだ業者の人がやって来て
「あんた 新聞取りたいんだって?」
おいおいおい
年末から頼んでいたのに。。。。。
もちろん 丁寧にお断りをしました。
何を頼むにも、時間通りに来ない。
専業主婦をしていて、せみて家で仕事をしていて、多少の遅れが
気にならない生活をしているのならともかく、なかなか平日に休み
が取れない私にとって、このような遅れは命とり
せっかくのお休みを人を待つ事だけで1日潰す事にもなりかねない。
夜は夜で、こちらがリラックスしたくても、ものすごい音量で
かけられた音楽が、ドアを2重に閉めた奥の部屋でも聞こえてくる
始末。 音楽全部聞こえて、私が好きな曲だったりすれば笑って
許せるのかもしれないけれど、ドン ドン ドンという低重音の響き
が振動とともにやってくると、こちらの神経がおかしくなる。
なんでまあ こう自己中なあ!! と 思い、文句を言いに上の階
へ行くも、なかなか理解されず。。。。
「また うるさいジャパニが来たよ」
音楽の音量も下がるけれど、嫌な表情をされて、こちらの気分も
滅入ってくる。
こう文句を言いたくなるような毎日を送っている中
ようやく我が家が整ってきました。 ライトを変えたり 本棚
(サイズの違うが届けられたりしたけれど)ダンボールが積み重ね
られている倉庫から、ようやく人の住める住居に変身!!
まだまだ 時間がかかりそうだけれど、やっぱり家に手を入れる作業
は楽しい。
今までダンボールの奥底に眠っていた、大好きなガネーシャの絵も
ようやく壁にかけられて、とても素敵な雰囲気に
お近くにいらした際は、我が家へどうぞ遊びに来てくださいね。
だなんて、わざわざ家を見に デリーまで来る人いるのかな?笑
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インドな日々
2007-01-08T13:18:18+09:00
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=500758
楽しいお散歩♪
(↑オールドデリー散策中にぱちり)
ぽかぽか陽気に誘われて、お散歩をすることに
デリーメトロの恩恵を受け、オールドデリーが気軽に足を伸ばせる
身近な場所になりました。
今回のお散歩の目的は、今年の卓上カレンダーを購入すること。
オールドデリーは問...
(↑オールドデリー散策中にぱちり)
ぽかぽか陽気に誘われて、お散歩をすることに
デリーメトロの恩恵を受け、オールドデリーが気軽に足を伸ばせる
身近な場所になりました。
今回のお散歩の目的は、今年の卓上カレンダーを購入すること。
オールドデリーは問屋街があって、何を買うのも安いので
休日を問わずにいつも混雑。
本日目指すは、紙の問屋街。ノートや教科書や辞書を安く売って
いるその場所に、年末年始になるとカレンダーや日記帳が売りに
だされ、マーケットで買うよりも10ルピーは確実に安い。
ただ、オールドデリーは、モスリムの人が多く住む地区で女性1人
で行くのは、あまりお勧めできない場所。明るいうちに、よっぽど
気合を入れていかないと痴漢などの被害も受けやすい。
宗教的な差別じゃないけれど、モスリムの男性って、どこか攻撃的
なイメージがあって、近寄り難い。だけど、逆を返せば、活気に
溢れいて面白い場所ともいえるし、とにかく、ものすごく
行くのに抵抗がある場所。でも、実際に到着すると楽しくてしょう
がない場所。そんな不思議な魅力がある場所なのです。
カレンダーはもとより、スパイスまで安くゲット。
これでおいしいチャイを作れますぞよ。
帰りがけ、すっごく久々に友達のチャイ屋さんへ会いに行くも
いつもはおいしいはずのチャイがおいしくない。
インドの人って、チャイがおいしくなくても あんまり気に
しないのか、ハタマタお気に入りのジャーママスジットの
とってもおいしいチャイ屋さんへ行った帰りだからなのか。。。。
↑ジャーママスジットにある、とってもおいしいチャイ屋さん。ミルクを大きな鍋でぐつぐつ煮ている
うーーーむ
彼が作っているチャイの様子を観察してみると、明らかに効率化
をねらって手を抜いている様子。
寒い季節。チャイは飛ぶように売れるので、少しぐらい手を抜いて
も問題ないと判断したのか、それとも知らず知らずのうちに
手を抜いてしまったのか
「このチャイ すっごくまずい」
「ミーがひさびさに来たから 罰だ」
なんて、返事する始末。どうやら彼も手を抜いている事を自覚
しているらしい。
「何をするにも 心が欲しい。 あなたのチャイには心がないか
ら すごくまずい」の反撃に
思った以上に彼は反省し とってもとってもおいしいチャイを
作り直してくれました。
やっぱりチャイはマサラ 紅茶の葉 の調合具合
しょうがも 刻むよりは すり潰した方が味がでやすい。
すっごい細かい事だけど、おいしい物を作るのは手間がかかる
ものなのです。
彼が作った2杯目のチャイに大満足をして家路にもとる途中、
利尿作用のある紅茶のチャイを短時間に合計3杯を飲んだおかげ
か、それとも寒さとの相乗効果か
家路に着くまでダッシュで帰るはめに とほほほほほほ
ひさびさの 珍道中でした。
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インドな日々
2007-01-07T02:50:15+09:00
mie
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http://indonahibi.chapamie.net/?eid=499620
戦うべきか諦めるべきか。。。。。
(私の大好きなインド映画Taj MahalのDVDです。)
オーダーをして作ってもらった本棚が、やっとこさ家に届いた
のはいいのだけれど。。。。。
指定したサイズより小さ目に出来上がってしまって、意図して
いた物が意図していた場所に入らない(涙)
どうやら木...
(私の大好きなインド映画Taj MahalのDVDです。)
オーダーをして作ってもらった本棚が、やっとこさ家に届いた
のはいいのだけれど。。。。。
指定したサイズより小さ目に出来上がってしまって、意図して
いた物が意図していた場所に入らない(涙)
どうやら木の厚さを考えずに作ったらしく、小さくなってしまった
ようです。
それにしてもなんで、サイズどおりに仕上がらないのだろうか?
私の頼み方がいけなかったのかな?
「このサイズの本を入れたいから、それに合わせて余裕をもたせ
て何センチにしてねって」って絵まで描いて、サイズも書いて
職場の大工さんも動因してお願いしたのに。。。。。。
期日に2日間遅れた事は、この際許そう。
→想定の範囲内(え?古いこの言葉)
仕事が粗く、出し入れには指を気をつけなくちゃいけない。
→こりゃ、安物の木を選んだ(とはいえ高かったけれど)
私の責任?それとも。。。。
これから、コンプレインして、いつ出来るか出来ないかの催促を
して、搬入される日は慌てて家に帰ってなどという作業をもう一度
するのかと思うと、工夫して使ってしまう方が賢い選択に思える
のは私だけかしら? それとも、やっぱり自分が気にいるように
直させるのがいいのかしら?
ああああ、なんでこの国では くだらない事で頭を悩ませなきゃ
いけないのかなあ?
なんだか、年始まって早々波乱万丈だわ。
今年はハプニングが多い、楽しみな(←ちょっと強がってみた)
年になりそうです。(涙)
撮影協力 お掃除おばちゃん(←私より年下で2人の子持ち)
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インドな日々
2007-01-04T14:37:10+09:00
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